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健康づくり

“メタボ”を防ぐ食生活のポイント

日本人の死因の3分の1を占めるという心臓病・脳卒中は、動脈硬化が原因であることが多いといわれています。動脈硬化を進行させる原因のひとつが、おなかに脂肪がたまる「内臓脂肪型肥満」。
健康診断では、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm女性90cmを超え、高血圧・高血糖・脂質代謝異常のうち2つに当てはまると、メタボリックシンドロームと診断されます。
まずは腹囲の測定

3~6か月で体重5%の減量を目標に

メタボリックシンドロームに伴う肥満は、多くが軽度~中等度。まずは軽い食事制限と運動を組み合わせて、3~6か月で体重の5%減量をめざしてみましょう。
例えば体重80㎏の人なら、目標は4kg。6か月で行うとすれば、1か月に600~700gの減量です。脂肪組織をこれだけ減らすには、1か月で摂取エネルギーを消費エネルギーより4000~5000kcl少なくしなければなりませんが、1日にすると150~200kcal。1日の消費エネルギーは通常、男性で2000~2200kcal、女性で1800~2000kcal前後ですから、摂取エネルギーをそこから10%ほど減らせばいいわけです。
とはいえ、食事量を単純に減らすと、必要な栄養素まで不足してしまう可能性が。
バランスに気をつけつつ、次の点にも注意してみてください。
注意!こんな食べ方していませんか?
出典:厚生労働省/e-ヘルスネット

2019年12月9日

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