こころとからだに、おいしいものを。 ダイドードリンコ株式会社

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“缶コーヒーができるまで”

缶コーヒーとレギュラーコーヒーの製造プロセスの違いや、
「缶コーヒー」ならではの魅力や開発・製造の工夫をご紹介します。

缶コーヒーの製造プロセス

缶コーヒーは焙煎・粉砕したコーヒー豆(レギュラーコーヒー)を抽出するところから始まります。そして、ご家庭でレギュラーコーヒーを飲む際に気分やお好みに合わせて牛乳や砂糖などを入れるように、缶コーヒーの製造でも各商品のレシピに応じて牛乳や砂糖などを調合します。その後、缶などの容器に充填し、最後に高温高圧で一定時間殺菌することで長期間の保存が可能となった缶コーヒーが完成します。つまり、最後の製造工程である「加熱殺菌」以外は缶コーヒーもご家庭で飲むレギュラーコーヒーと同じような工程で製造されています。
缶コーヒーの製造プロセス

缶コーヒーならではの開発・製造の工夫

いつでもどこでも手軽にコーヒーを楽しめることが缶コーヒーの魅力でもありますが、その分、製造から賞味期限までおいしく飲めるようなレシピの開発・製造の工夫が必要です。さらに、秋冬にはホットでの販売が増えるため、長期間加温した場合でも安定した品質を担保しなければなりません。
そのために、商品開発の際には作りたての味わいだけでなく、ホット販売を想定した加温検査の結果も踏まえてレシピを調整しています。また、容器内に酸素が含まれると中身が酸化してせっかくの風味が失われていくため、製造工程では容器内の空気をできるだけ窒素に入れ替えて、しっかりと蓋をしています。
製造工程では容器内の空気を窒素に入れ替え

缶コーヒーだからこそ実現できるもの

近年、淹れたての味わいが楽しめるコンビニコーヒーや高品質なスペシャリティコーヒーなど、コーヒーの文化は着実に広がりを見せています。それらに対して、缶コーヒーの魅力はと言うと、手軽さや持ち運びのしやすさが頭に浮かぶ方が多いかもしれません。もちろん、それらも缶コーヒーの魅力ですが、私たちダイドードリンコは「缶コーヒーだからこそ」の魅力を追求し続けています。
例えば、「世界一のバリスタ監修」シリーズ。このシリーズでは、普段はなかなか飲む機会のない、世界的に著名なバリスタが監修した味わいをお楽しみいただけます。また、近年は新たに発売した「機能性表示食品」のコーヒーは“無理なくおいしく健康を意識できる”という価値をお届けしています。
※ワールドバリスタチャンピオンシップ 第14代チャンピオン ピート・リカータ氏
これからも私たちは、これまでに培ってきた技術とチャレンジ精神のもと、缶コーヒーの新しい可能性を追求していきます。
「ダイドーブレンド」ブランドのこだわり
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