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健康づくり

認知症を予防するために

家の中で過ごす時間が増えている現状は、認知症になりやすい状態だといわれています。脳の衰えに関わる2大リスクと、認知機能を維持するための対策についてご紹介します。

認知症リスク①「運動不足」

認知症リスク①「運動不足」まったく運動しない人と比べて、運動習慣のある人は認知症の発症リスクが低いという研究※1があります。有酸素運動は、脳の血流を増し、高血圧やコレステロールのレベルを下げる効果があり、認知症の発症率に関係するためと考えられています。

近所のスーパーやコンビニへ出かけるだけでも運動になりますので、できるだけ動くように心がけましょう。認知症リスク①「運動不足」

※1 Yoshitake T,Kiyohara Y,et al.1995;Laurin
D,Verreault R,et al.2001;Larson ER et al,2006

認知症リスク②「孤独」

認知症リスク②「孤独」厚生労働省の「認知症予防・支援マニュアル」によると、友人または親族と週1回以上会う人に比べて、独り暮らしで週1回未満しか会わない人は、発症の危険度が8倍も高い※2そうです。

電話でも良いので、ご家族やお友達と積極的に話して脳に刺激を与えましょう。認知症リスク②「孤独」

※2 Fratiglioni L ら、2000

今日からできる!こんな対策も
感受性を豊かに!
感情が動くと、記憶をつかさどる「海馬」も刺激されやすくなります。

日常生活でもワクワクしよう!

日常生活でもワクワクしよう!
思い出す力をトレーニング
その日体験したことを日記にまとめたり、人に話したりしてみましょう。出来事を理解し、頭の中を整理することで、記憶力の維持につながります。
思い出す力をトレーニング
「魚」や「野菜」を食べる!
魚や野菜を多く食べる人は、アルツハイマー型認知症の発症率が低いといわれています。※3

1日1回以上魚を食べる人は、食べない人と比べてリスク5分の1という報告も!
「魚」や「野菜」を食べる!

※3 Kalmijn S ら、2004;Barberger-Gateau Pら、2002;Barberger-Gateau Pら、2007、
Morris MCら、2002;Engelhart MJら、2002;Morris MCら、2005

2022年11月25日

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