原材料調達

商品開発段階での審査や製造前の受入検査を通じて、安全で品質の高い原材料の選定・使用を徹底しています。

商品開発における安全性評価

お客様に安全・安心な商品をお届けするため、商品開発の段階で原材料や製造工程、パッケージ表示を確認し、関連部署がそれぞれの観点から審査を行います。特に、原材料は法令に適合した原材料であることはもちろん、残留農薬やアレルギー物質など安全・安心に関わる情報を確認しています。多角的な審査で承認を得たものだけが商品化に向けて次のステップに進みます。

商品開発段階での事前評価会議
商品開発段階での事前評価会議

原材料の評価ポイント

原材料メーカー、原産国、配合率、アレルギー物質の有無、遺伝子組み換えの有無、牛及び豚由来原料有無、残留農薬などの確認を行っています。

原産地・加工工場への現地視察

  • 原材料は厳格な規定に適合したものを信頼できるサプライヤーから調達しています。また、主要な輸入原材料は、担当者が原産地や加工工場を訪問し、農産物の栽培状況や製造工程、工場の衛生管理などを定期的に確認しています。また、顔を合わせたコミュニケーションにより生産者との信頼関係を築き、サプライチェーン全体で安全・安心の意識を高めていくことをめざしています。

  • 良質なコーヒー豆は、果実が大きく、量も多い
    良質なコーヒー豆は、果実が大きく、量も多い

原材料の受入検査

当社では主要原材料である「コーヒー豆」と「茶葉」において、原材料メーカーによる検査に加えて、製造前に当社の品質管理部門において製造ロットごとにサンプル検査を行っています。こうしたダブルチェックを行うことでより確実な原材料の評価・判定を行い、お客様に安心いただける原材料の確保に努めています。

原材料の受入検査

焙煎豆ができるまでの検査体制

ボタンをクリックすると詳しい工程を表示します。

  • 生豆生産工程
  • 焙煎工場

茶葉の栽培から梱包までの検査体制

ボタンをクリックすると詳しい工程を表示します。

  • 荒茶工程
  • 精選・仕上げ工程
  • 梱包工程

原材料・栄養成分を掲載

公式サイトでは、主要商品の原材料・栄養成分一覧表を掲載しています。また、アレルギー特定原材料については、表示を義務づけられている「特定原材料」8品目と表示を推奨されている「特定原材料に準ずるもの」20品目の掲載やお問い合わせの多いリン・カリウム・カフェイン含有量の情報も掲載しています。

食品表示法が定める食物アレルギー表示対象品目

「特定原材料」8品目(義務) 卵・乳・えび・かに・そば・落花生・小麦・くるみ
「特定原材料に準ずるもの」20品目(推奨) あわび・いか・いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・マカダミアナッツ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン・アーモンド

品質向上