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健康づくり

アルコールとの上手な付き合い方

飲みすぎは万病のもと

お付き合いやお祝い事など、お酒を飲む機会は意外と多いもの。また、環境の変化からついアルコールの量が増えてしまう、という人もいます。
「酒は百薬の長」と言いますが、適切な量を超えると様々な病気の原因となります。肝臓病だけでなく、脳血管障害や骨折、認知症など、寝たきりのきっかけとなることが多い病気も、過度の飲酒によって引き起こされる危険性が高くなります。

厚生労働省の示す指標では、1日にビール中ビンだと1本、日本酒だと1合程度が適切な飲酒量とされています。アルコールの代謝には体格や年齢も関係するので、女性や高齢者はこれよりさらに少なめにする方がいいでしょう。
適切な飲酒の目安

ルールを守って楽しく飲みましょう

食事と一緒にゆっくりと
食事と一緒にゆっくりと

空腹時に飲んだり一気に飲んだりすると、悪酔いしたり急性アルコール中毒を引き起こす場合もあります。食事やおつまみと一緒にゆっくり飲酒することで、アルコールの吸収を遅くすることができます。

食事と一緒にゆっくりと
週に2日は休肝日
週に2日は休肝日

週に2日は肝臓を休ませましょう。身体への負担を軽くするだけでなく、アルコール依存の予防にもなります。

週に2日は休肝日
入浴や運動の前は飲まない
入浴や運動の前は飲まない

飲酒後に入浴や運動をすると、不整脈や血圧の変動を起こすことがあります。

入浴や運動の前は飲まない
健康のためには、このようなルールを守って、まさに「百薬の長」になるような、節度ある適度な飲酒を心がけましょう。
出典:厚生労働省/e-ヘルスネット

2020年1月24日

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