こころとからだに、おいしいものを。 ダイドードリンコ株式会社

健康づくり

夏に増加する「痛風」
水分不足にご用心

夏に増加する「痛風」水分不足にご用心ある日突然、足の指や足首などの関節を襲う激しい痛み。
「風が吹いても痛い」という「痛風」の原因は、高い尿酸値にあります。夏に増加する「痛風」水分不足にご用心
男性に多い病気というイメージが強い痛風、実際に95%以上が男性患者です。女性が少ないのは、女性ホルモンに過剰な尿酸を排出する作用があるから。閉経後は女性も発症のリスクが高まります。
よく耳にする「プリン体」など、尿酸値を上げる食物のとり過ぎだけでなく、尿酸の排出量の低下にも要注意。夏場は汗をかき、体内の水分が奪われることで血中の尿酸濃度が濃くなってしまうので、積極的に水分を摂るようにしましょう。
痛風が起こるしくみ
今日からできる

痛風の原因「尿酸値」の上昇を防ごう

① 毎日コップ1杯分の「低脂肪乳」

尿酸の排出には水分補給が大切ですが、より効果的に排出を促してくれるのが牛乳。
1日コップ1杯を飲むことで、痛風の発症率が下がることが確かめられています。

① 毎日コップ1杯分の「低脂肪乳」
② 「あと一品」足すなら?

尿酸は、酸性の尿に溶けにくく、アルカリ性~中性の尿によく溶けます。アルカリ性食品である野菜、海藻、芋類、きのこ類を積極的に摂って、尿をアルカリ性に近づけましょう。。

② 「あと一品」足すなら?
③ 食材をゆでてプリン体をカット

水に溶けやすいプリン体をカットするなら、「ゆでる」「蒸す」「煮る」のがおすすめ。ただし、プリン体が溶け込んだ煮汁は飲まないように注意しましょう。

③ 食材をゆでてプリン体をカット
すぐには症状が出にくいものの、痛風だけでなく、尿路結石やメタボを引き起こす可能性もあります。尿酸値が高いといわれたら、放置せずに対策しましょう。

2023年7月27日

最新記事一覧

一覧を見る