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「踊育(だんいく)キャリア教育プログラム-」が
経済産業省主催「第10回キャリア教育アワード」で「奨励賞」を受賞
ダイドードリンコ株式会社が展開している社会貢献活動「踊育(だんいく)-キャリア教育プログラム-」が、経済産業省主催の「第10回キャリア教育アワード」の大企業の部で「奨励賞」を受賞し、2020年1月15日に東京都内で開催された「キャリア教育推進連携シンポジウム」内の表彰式にて、賞状が授与されました。
「踊育-キャリア教育プログラム-」は、“子どもたちに地元への愛着と誇りをさらに持ってほしい”との想いから、当社が東日本復興支援の一環として取り組んでいる「踊育‐東北ダンスプロジェクト-」を進化させた新たな取り組みとして2017年よりスタートし、「地域の踊り」と「リズムダンス」をミックスするという課題に取り組むことで、子どもたちが地域の文化・歴史を学びつつ、地域の方々などとの交流を通じて社会性を育むプログラムです。2019年10月に開催した奈良市立伏見南小学校では、当社社長 髙松 富也が講師として参加し、当社創業地である奈良県への思いや自動販売機と地域社会の結びつきについて講話をいたしました。
室町時代に誕生した
「田原の祭文音頭」の
動きを披露する地元の方々
地域社会と自動販売機の
結びつきについて
講話をする当社社長の髙松 富也
キャリア教育アワードとは、産業界による教育支援を奨励・普及するため、キャリア教育に取り組む企業や経済団体を公募し、優秀と認められる事例を表彰するものです。今回、本取り組みの以下の点が評価され、“企画性や教育効果に卓越した点があり、今後の継続的な取り組みにより、一層の発展が期待される取り組みを表彰する”奨励賞を受賞いたしました。
<奨励賞受賞の理由>※審査時のコメント(抜粋)
・地域振興をコンセプトに祭り・踊りに焦点を置くのは興味深い取組みで地域の人との関わりも効果的である
・体育の授業における「地域ダンス」の創作から地域理解を進めることは意外性がある
・地域に対する誇りと愛着、自尊感情の醸成とともに、人間関係形成力、課題対応能力を育む効果を期待できる
「第10回キャリア教育アワード」 表彰式
今後もプログラムの内容を進化させながら、地域社会の活性化とそれを支える子どもたちの社会性を育む取り組みとして継続してまいります。
「踊育-キャリア教育プログラム」の取り組み内容や実績