こころとからだに、おいしいものを。 ダイドードリンコ株式会社

環境にやさしいDyDo自販機

ダイドードリンコは常に省エネ性の向上に努め、自販機1台当たりの年間消費電力量は2000年比較で79.5%削減しています。
特に、商品を冷却する際に発生する熱を商品を温める加温熱として再利用する「ヒートポンプ機能」を2007年に搭載して以降、消費電力量を大幅に削減しました。
また、自販機内部全体ではなく、販売数量に応じて必要な分だけを部分的に冷却・加温する「部分冷却・加温システム」や、センサーで照明を自動点灯・消灯をコントロールする「照明センサー」などを搭載することで、自販機のご利用環境は快適な状態を維持しながら、電気の使用量を必要最低限にとどめ、環境負荷低減を図っています。

自販機1台あたり年間消費電力量の推移
省エネ自販機
  • ピークカット機能※1
  • ヒートポンプ機能※2

※1 ピークカット機能

一般的に、夏季(7月~9月)は冷房による電力消費量が大幅に増加し、特に気温が高くなる日中にピークに達します。そういったピーク時の使用電力をできるだけ抑えるため、比較的電力需要の少ない時間帯の電気を使用して自販機内の飲料を冷やし込み(ピークシフト)、需給が高まる時間帯には冷却運転を停止(ピークカット)することで、特に電力供給がひっ迫する夏場日中の消費電力削減に貢献しています。

標準的な省エネ自販機

省エネ自販機には、7月~9月の13時~16時の間、冷却運転を3時間停止する機能が標準装備されています。

〈ピークシフト〉
10:00~13:00の間、通常よりも更に冷やしこむ
〈ピークカット〉
13:00~16:00の間、冷却を停止する

※2 ヒートポンプ機能

ヒートポンプ機能

エアコンや給湯器で利用されているヒートポンプ機能を自販機に搭載し、積極展開しています。(一部機種除く)
自販機には商品を冷却する庫内と加温する庫内があり、商品を冷却することで熱が発生します。従来はこの熱を自販機の外に排出していましたが、これを商品加温する庫内に送り、加温熱として再利用するのが、ヒートポンプ自販機です。
そのため、消費電力を抑えることができ、CO2排出の削減にもつながります。

ヒートポンプ自販機の導入率は年々向上し、100%に近づいています。

ヒートポンプ自販機の導入推移

グリーン電力証書システムへの参加

ダイドードリンコは、2002年に清涼飲料業界で初めて「グリーン電力証書システム」に参加しました。また、一人でも多くの人に本システムを知っていただくため、全ての自販機にステッカーを貼っています。
※ステッカーデザインの変更により、自販機によってステッカーデザインは若干異なります。

日本自然エネルギー株式会社がグリーン電力(自然エネルギー)の利用を証するマークです。

「グリーン電力証書システム」の紹介は
こちらをご覧ください。
自販機設置のお問い合わせはこちら