【企業導入事例】大和郡山市のこども食堂を応援できる自動販売機!企業内で気軽にできる地域貢献活動~クオリカプス株式会社~
2022/09/09
「会社の食堂に設置することで、従業員の中でも 社会貢献の意識が高まっていると感じます」 |
『大和郡山市こども食堂応援自動販売機』とは “大和郡山市こども食堂応援自動販売機”での売上の一部は |
◆導入の経緯・決め手
「飲料購入がこども食堂の応援に!?」
DyDoさんからご提案いただき、大和郡山市のこども食堂を応援できる支援型の自動販売機があることを初めて知りました。
飲料購入で地域貢献ができる素晴らしい取り組みでしたので、すぐ上司に導入を提案し、設置に至りました。
今までは駅前などで募金活動をされているのを見た際に、貢献したい気持ちがあっても「恥ずかしい」「募金する金額に気が引ける」などの理由で参加できずにいました。
支援型の自動販売機だと、飲料購入がこども食堂の応援に繋がり、気軽に地域貢献ができるようになってとても嬉しく思います。
◆利用者様からの声
「購入が寄付に繋がり、満足度が高い!」
飲料やお菓子を購入するだけで、大和郡山市のこども食堂へ一部寄付することができ、値段も変わらないので満足度が高いと聞きます。
また、社会・地域へ貢献できる自動販売機が会社の食堂に設置されていることで社内でも社会貢献の意識が高まっていると感じます。
弊社には色々な自動販売機が設置されていますが、私はこども食堂を応援できる自動販売機で購入するようにしています。
※お菓子付き自動販売機の詳細はこちら:https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/collaboration/
◆オススメポイント
「導入の検討がしやすい取り組み!」
弊社は昔から地域貢献として周辺地域の美化活動を実施していますが「他にも出来ることは無いか?」と考えたとき、何をすれば良いのかが分からず、ハードルが高い課題だと思っていました。
支援型の自動販売機であれば、新規設置することや置き換えることは比較的検討しやすいと思います。
「飲料を購入するだけ」という点でも、気軽に地域に貢献できる点がオススメです。
立ち上げの経緯について
大和郡山市子ども食堂連合会代表
北門様に伺いました。
◆立ち上げの経緯
大和郡山市にはこども食堂が少なく、進んでいない理由を調べたら費用面が課題でした。市には補助金制度がありませんし、県の補助金は自由に使えるわけではなく、申請に手間がかかります。そこで子どもたちのために自由に使える支援金はないかなと探していたところ、DyDoさんから支援型自動販売機を教えてもらいました。2021年の秋頃に企画を進め、資料をもとに案内を開始し、少しずつ広がりました。現在6台設置いただいております。(2022年8月時点)
大和郡山市の場合、市や社会福祉協議会を通さず自分たちで「大和郡山市こども食堂連合会」を作りDyDoさんと企画を進めました。支援型自動販売機の場合、支援金を自由に使っても良いので、子どもたちが必要とする先にお金を使うことができる点がメリットです。
◆今後のビジョン
大和郡山市には小学校が11校区ありますが、現在6校区にしかこども食堂がありません。将来的には11校区すべてに作りたいと思っております。「子どもが相談できる大人が必ずいる」環境を作ることを目指しています。独居老人の方や高齢者の方が子どもと一緒に食事を楽しんだり、悩み相談できたり、たわいのない関係を作れるような空間にしたいと思っております。「地域に一人分かってくれる大人がいる」ということが子どもたちにとって安心に繋がっているようです。
昔は「こども会」がありましたが、今はなくなっている地域が多いです。その分、子どもが地域と一緒に育つ場所が「こども会」から「こども食堂」に形が変わったのではないかと思います。DyDoさんとの支援型自動販売機の取り組みで子どもが安心できる空間を地域全体で作れたらと思っております!
クオリカプス 様、北門 様
取材にご協力いただき、ありがとうございました。
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お客様プロフィール
クオリカプス株式会社 様
1965年に創立した当社は、医薬品・健康食品用のカプセルと、外観検査・選別・充填・印刷などカプセル・錠剤に関わる機械を製造し、日本・北南米・欧州の拠点からカプセルと機械を世界中の製薬企業に届けています。
※記載の内容・お役職等の情報は、2022年7月取材時のものです
担当者:日浦 様