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【企業設置事例】QRコードで熱中症対策ができる自販機!?業務課題の見直しで負担を軽減~日鉄建材株式会社 君津鋼板工場~

2022/07/25

「従業員ごとに専用QRコードを配布し
管理部署の負担を軽減!」

 

課題結果

飲料配布・管理の手間

熱中症対策飲料を提供するためのメダル管理に手間がかかっていたが、
社員ごとに専用QRコードを発行することで業務削減!

飲料の在庫管理・補充もすべてDyDoが行うため、手間いらず!

利用状況の把握

サービス導入前は誰が熱中症対策飲料を利用しているか管理ができていなかった。

システムを導入することで、個人の利用状況を把握でき、
熱中症予防の啓発にも活かせて管理側も安心。


 

QRコード決済自販機『Drink Pay』

飲料購入の際に、あらかじめ印刷もしくはスマートフォンで表示した専用QRコード

読み取りカメラにかざすことで「財布いらず」で飲料購入が出来る自動販売機です。

主に熱中症対策や来客用飲料対応として利用されています。

※QR コードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です

 

『Drink Pay』特集ページはこちら

 

導入経緯

「業務課題を相談したら…」

弊社では以前からDyDoさんの自動販売機で熱中症対策をしており、従来の運用はトークンメダルという運用方法でした。そんな中、2020年に私が君津鋼板工場に着任した際に、管理グループのメンバーと業務課題について面談をしたところ、その熱中症対策ベンダーの「メダルの仕分けと配布が手間」という課題があがりました。

熱中症対策ベンダーの仕組みは「事前に従業員にメダルを2枚配布して1日2本飲料を自動販売機から取り出して飲んでもらう」というものです。話を聞くと管理面でいくつか課題があったので設置メーカーのDyDoさんに相談したところ、QR決済自動販売機のご提案をいただきました。

※トークンメダルとは:専用のメダルを従業員様に配り、無料で飲料を搬出できる機能です。主に来客用飲料や熱中症対策飲料として活用されます。

 

導入の決め手

「個別対応の手間が省ける!」

メダル式の場合は一人ひとりにメダルを配る必要があり、手間を省くため事前に班やグループごとにメダルを仕分ける作業を管理グループで行っていました。メダル配布後は誰がどれだけ使っているか把握できないことや、個人でメダルを貯めてしまい回収のときに数があわないなどの問題が出てきました。結果としてメダルの配布や分別をする作業が手間になったという経緯です。

また、コロナ対策として熱をかける試験機でメダルを60~80度に熱して冷えるまで待ってから手袋で分配をする作業もしており、それだけで1時間以上かかっていました。

QR決済自動販売機だとこれらの課題が解決され、さらに今設置している自動販売機でそのまま運用ができるため、導入を決めました。

 

自販機と熱中症対策飲料

 

導入の効果

「購入本数の指定ができる!」

QR決済自動販売機は1日の購入本数をシステムで事前に設定できるため、メダルのように利用を後日に持ち越せません。以前はメダルを持ち越すことで月々の自動販売機の売上に差が出てしまい、熱中症対策期間の最終月には持ち越ししたメダルを利用して購入するので、想定外の本数が出て売切れが多発するということがありました。今は日単位で購入本数が分かるので、売切れも少なくなると思います。

 

「期間中QRコード発行作業が一回で済む!」

弊社は6月から9月末までが熱中症対策の期間です。1回QRコードにすれば発行・配布作業が一回で済み、最初の作業だけなので効率的で負担がなく助かりました。以前は急な休日出勤者へのメダル配布が必要でしたが、QRコードは期間を決めてその期間内であれば土日でも購入できるので、急な対応もなくなりました。万が一QRコードを無くしたときは失効手続きと再発行が簡単にできる点も導入の大きな決め手になりました。

 

従業員様からの声

「スマホ画面を自販機にかざすだけで便利!」

メダル式よりも便利だと大変好評です。当初はQRコードを紙で配布しましたが、今は半数以上の人が携帯で写真を撮って保管しています。撮った写真をそのまま自動販売機にかざせば購入できるためとても便利です。以前は常にメダルを持っていないといけないという難点がありましたが、携帯は作業着の中に入れて持ち歩いているため、飲料を買いやすくなったと聞いております。

 

QR決済自動販売機『Drink Pay』 ご利用の様子

 

担当者様の感想

「総合的に業務負担が軽減!」

今まで挙げたメリットも含め、QR決済自動販売機を導入する前と比べると、熱中症対策の業務負担が軽減されました。管理側としては誰が飲料を飲んでいるかなど購入者の履歴を見ることができる点がメリットですね!熱中症対策の期間が終わればQR決済ではなく通常の自動販売機に戻りますが、それまでの期間に事故も問題も「何もない」ことが会社としては一番良いことだと思います。

 

日鉄建材 君津鋼板工場 様

取材にご協力いただき、ありがとうございました。

 

 

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ホテルでの活用事例(HOTEL WING 渋谷様)

ディーラーでの活用事例(ホンダカーズ長野中央様)

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企業での活用事例(株式会社TDモバイル様)

 

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お客様プロフィール

日鉄建材株式会社 君津鋼板工場 様

日本製鉄株式会社 東日本製鉄所 君津地区内にあり、昭和43年4月に君津の地で操業を開始している歴史ある工場です。春には工場門近くに桜が咲くなど、緑に囲まれた環境です。ご使用いただくお客様に満足いただけるよう、日々従業員一同、生産活動に取り組んでいます。先輩後輩の上下関係なく、意見を交わしやすく、一人ひとりが成長できる工場です。

※記載の内容・お役職等の情報は、2022年6月取材時のものです

担当者:吉岡 様

企業ホームページ

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