自動販売機での電子マネーの使い方は?キャッシュレス対応自動販売機で使える決済ブランドなどを徹底解説!
2023/08/18
目次 |
◆ キャッシュレス対応自動販売機について ◆ 自動販売機でキャッシュレス決済する方法 ◆ 利用できる主なマネーブランド ◆ キャッシュレス対応自動販売機の使い方 ◆ 実際に使ってみた(PayPay編) ◆ 他にもこんなキャッシュレス対応自動販売機が! ◆ スマホアプリ『Smile STAND』について ◆ まとめ |
ここ数年でキャッシュレス決済が浸透し、電子マネーだけでなくPayPayなどQR決済が使える自動販売機も増えており、小銭を持ち歩かなくてもスマホだけで飲料を買えるようになりました。
便利になった一方で「操作方法が分からず飲料を買えなかった…」「結局現金で購入した…」などの経験はありませんか?
交通系電子マネーであればカードやスマホをかざすだけですが、PayPayなどのQRコード決済だと「画面をかざす位置やタイミングが分からない」といったご意見もいただくこともあります。
本記事では、そんなお悩みを解決するために、キャッシュレス対応自動販売機の使い方・使える決済ブランドなどについてご説明いたします!
キャッシュレス対応自動販売機は、小銭を持ち歩かなくていいなど便利な点がたくさんあります。ダイドードリンコでは、自動販売機の設置概要をお伝えする資料から商品カタログ・サービスのご紹介など幅広い資料をご用意しています。今後の導入に向けて、自販機設置の手順や事例などを知っておきたい方は、ぜひダウンロードしてください。 |
キャッシュレス対応自動販売機について
キャッシュレス対応自動販売機は、お支払いの際に現金だけでなく、交通系電子マネー(Suicaなど)・その他電子マネー(iD・楽天Edyなど)・QRコード決済(PayPay・au PAYなど)をご利用いただける自動販売機です。
商品選択後、商品が出るまでカードやスマートフォンを決済端末にかざしていただくことでお支払いが完了します。小銭・紙幣の投入やつり銭も発生しないため、スムーズに自動販売機をご利用いただけます。
自動販売機でキャッシュレス決済する方法
はじめに、自動販売機でキャッシュレス決済する方法について見ていきましょう!
QRコード決済
PayPayや楽天ペイなど
交通系電子マネー
全国の交通系電子マネー
その他電子マネー
楽天 EdyやiD、QUICPayなど
クレジットカード
機種によりますが、最近はクレジットカードを使用できる端末も増えています
利用できる主なマネーブランド
自動販売機で使える電子マネーといえば、昔は交通系電子マネーかiD・楽天Edyくらいでしたが、キャッシュレス対応自動販売機でご利用いただけるマネーブランドは続々と増えています。主なマネーブランドは以下の通りです。
左上から、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
左上から、楽天 Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay
左上から、Alipay、WeChat Pay、UnionPay、Jcoin、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ、メルペイ、d払い
対応しているマネーブランドは自動販売機ごとに異なりますので、自動販売機に貼ってあるステッカーでご利用可能な決済サービスをご確認ください。
キャッシュレス対応自動販売機の使い方
キャッシュレス対応自動販売機は、以下の流れでご利用いただけます。
- 商品を選ぶ
- 決済端末にカードやスマホをかざす
(※決済ブランドが選べる場合は、ボタンや画面で使用ブランドを選択) - 必要に応じてスマホをかざしたまま生体認証
- 自動販売機側から決済ブランド音が鳴り、商品が出たら決済完了!
実際に使ってみた(PayPay編)
実際に一連の流れを撮影してきました!
※自動販売機によって使用方法が異なりますので、参考までにご覧ください
① 商品を選ぶ
② 決済端末にカードやスマホをかざす
下の画像のように決済ブランドが選べる端末の場合は、ボタンや画面で使用ブランドを選択します。
今回は画面でPayPayを選択!
この工程をしないと、決済画面が出てこないので要注意!
→PayPayの画面になったことを確認して、スマホを操作
③ 必要に応じてスマホをかざしたまま生体認証
→PayPayは生体認証は必要ないのでスマホをかざしたまま待つのみ。
今回は自動販売機側のQRコードを読み込むタイプだったので、 PayPayアプリからQRコードを読み取り、決済しました!
自動販売機側にカメラが搭載されているタイプであれば、 スマホのPayPayアプリでQRコードを準備し、スマホのQRコードを自動販売機のカメラに向けます。
その際、読み取りに時間がかかる場合もあるので、しばらくスマホをかざしたままお待ちください。
④ 自動販売機側から「PayPay!」と音が鳴れば決済完了!
せっかくなので、スマホアプリ『Smile STAND』でポイントも貯めましょう!
『Smile STAND』については後ほどご紹介させていただきます♪
他にもこんなキャッシュレス対応自動販売機が!
今回は電子マネー等が使用出来るキャッシュレス対応自動販売機についてご紹介しましたが、ダイドードリンコでは他にも様々な方法で飲料を購入出来る自動販売機を展開しています。
①QRコード決済自動販売機『Drink Pay』
『Drink Pay』は、専用QRコードを用いて自由に飲料を搬出出来る自動販売機です。
専用QRコードを配布された方は無料で飲料を取り出せて、利用分をロケーションオーナー様(自動販売機を設置している企業や施設など)に後日請求させていただく仕組みです。
企業での熱中症対策やホテル・店舗でのウェルカムドリンク提供などの用途で、様々な業種に導入いただいております。
今までしていた商品発注・在庫管理などの業務が必要無くなり、飲料の提供本数をシステムで管理出来るなど、多くのメリットがあるサービスです。
『Drink Pay』についてはこちら
『Drink Pay』導入事例はこちら
②顔認証自動販売機『KAO-NE』
『KAO-NE』は顔認証で飲料を搬出出来る自動販売機です。
事前に顔とクレジットカードを登録さえすれば、購入時は財布もスマホも必要ないため、究極のキャッシュレス自動販売機と言えます。
私物を持ち歩きにくい工場や全寮制の学校などで導入いただいております。
飲料を買いたくても購入出来ない状況を無くし、利便性向上や福利厚生の充実に繋がります。
『KAO-NE』についてはこちら
『KAO-NE』導入事例はこちら
スマホアプリ『Smile STAND』について
キャッシュレスからは少し話がそれますが、ダイドードリンコではスマートフォン向けアプリ『Smile STAND』を展開しています。
『Smile STAND』対応の自動販売機で商品を購入いただくと、商品購入金額1円につき『Smile STAND ポイント』が1ポイント付与されます。
Smile STANDで貯まったポイントは『PayPayポイント』『LINEポイントコード』『楽天ポイント』などに交換が出来るので、交換したポイントを利用して、また自動販売機で商品を購入することが可能です!
登録は無料なので、是非ご利用ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事ではキャッシュレス対応自動販売機の使い方・使える決済ブランドなどについて記載いたしました。キャッシュレスは便利な一方で、初めて利用する際は使い方が分かりづらい部分もあるかと思います。本記事が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
※キャッシュレス対応自動販売機の設置に関しては、問合せフォームからお問い合わせください!
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この記事を書いた人
ダイドードリンコ株式会社 平尾
新卒入社後、自動販売機の新規営業を4年半経験し、
現在は設置事例インタビューや関連記事の執筆を担当しています。
本記事がDyDoのユニークな自動販売機を知っていただくきっかけになれば嬉しいです!