自動販売機の電気代はどれくらい?節電には何をすればいいの?自販機の省エネ機能を徹底解説!(企業事例あり)
2024.05.29
実は、15年前の自動販売機は、最近の機種と比べて電気代が「3倍近く」高いのです。
極端な例ですが、2005年式(1640kWh)と2020年式(565kWh)を比較してみましょう。
2005年式は年間約5万円※の電気代がかかりますが、2020年式は年間2万円弱※しかかかりません。
つまり、自動販売機を最新のものに入れ替えるだけで、年間電気料金「約3万円※」の削減効果に繋がるのです!
※2022年時点の電気代目安で計算した場合
年間CO₂排出量も「約500kg」削減できるので、環境にも良いですね。
市場に流通している自動販売機の消費電力は500kWh~1,000kWh程度が一般的ですが、皆様が設置されている自動販売機の年数や消費電力はどれくらいか、一度確認してみてはいかがでしょうか。
自販機台数の見直しで、年間消費電力量を約7割削減!お菓子入りの自動販売機で売り上げも伸びました~株式会社エムジー~
同様に、費用削減が期待できる状況の企業様も多いと思いますので、是非参考にしていただければと思います。
最後に、自動販売機にかかる電気代について、よくある質問をご紹介します。
A:設置場所の近くに電源がない場合は、電気工事を行う必要があります。工事が可能な場所かどうか、工事費用をご負担いただけるか等、確認が必要です。まずは当社担当者が現場を確認し、お打ち合わせさせていただきます。
A:自動販売機の電気代は、基本的には設置先のロケーションオーナーが負担します。フルオペレーションでの契約の場合、自動販売機の設置自体には費用はかかりませんが、設置後のランニングコストとして電気代がかかります。
A:自動販売機の消費電力は、基本的には100V・15Aで十分な場合がほとんどです。仕様によって異なる場合もありますので、念のため設置業者に確認しましょう。
「今置いてある自動販売機に特に不満はないし、手を付けるのは面倒…」と、ほったらかしにされている方も多いのではないでしょうか。
今回ご説明させていただいたように、自動販売機の消費電力は年式によって異なりますので、昔から設置している自動販売機を見直すだけで電気代削減・省エネルギーに繋がる場合があります。
「でも、いつ設置したか分からない…」という場合はDyDoにお任せください!
現在設置中の自動販売機を見させていただき、自動販売機の機種・消費電力を確認することができます。
オーナー様に今置かれている自動販売機の情報をフィードバックし、最適なご提案をさせていただきますので、是非一度お問い合わせください!
※自動販売機の機種や稼働状況によっては、数値を出せない場合がございますのでご了承ください。
各企業・個人でできることは限られていますが、現状を把握することがはじめの一歩です。
電気代の値上げで苦しい今こそ、昔から置いてある自動販売機を見直してみませんか?