「災害対応・ベビー用 紙おむつ自動販売機と
大阪産の木製ベンチの設置で地元大阪の地域活性に貢献！」

◇導入経緯

導入までの経緯

高槻市にある13施設を対象に、2022年4月以降の指定管理者に関する公募があり、弊社が指定管理者に応募するうえでDyDoさんはじめ飲料メーカー様に自動販売機のご提案をいただいたことがきっかけです。古曽部防災公園はその13施設の中のひとつでした。

課題・導入の決め手

古曽部防災公園に対してはDyDoさんから下記3つのご提案をいただきました。

①「災害対応自動販売機」

②「ベビー用 紙おむつ自動販売機」

③「大阪産ベンチの協賛」

市からの募集要項には行政として進めていきたい分野が項目で書かれており、弊社としては最初の応募段階でいかに項目に沿った提案を行政に出来るかが課題でした。それらの項目にかなう提案をDyDoさんからいただいた結果、弊社は指定管理を取り、DyDoさんの自動販売機も設置することが出来ました。

◇導入の感想

子育て世代が安心して過ごせる公園！

古曽部防災公園は幅広い世代の方に利用いただいており、特に子育て世代の利用者様が多いです。課題として「子育て世代の方々にいかに継続的に利用いただくか」「まだ利用されていない皆さまにいかに来ていただくか」の2点がありました。

DyDoさんの自動販売機では紙おむつが買えますし、災害時には無償で飲料を取りだすことができるため、子育て世代の方も安心して利用いただける要素が増えたと感じております。

ベンチで地産地消・雇用創出！？

DyDoさんからは単に自動販売機だけではなく、公園をより良くするために何が出来るか複合的なご提案をいただきました。

自動販売機とセットでご提案いただいた「大阪産ベンチ」は私自身初めて聞いた内容でした。指定管理者に応募する際に「自然環境の保全・活用」「地域経済への寄与」という項目がありました。それらに合うご提案だったため、提案書に書ける良い取り組みを教えていただいたという印象でした。

弊社としてもSDGs達成に向けた取り組みや地域貢献などは取り組んでいますが、古曽部防災公園ではそのような取り組みは出来ておりませんでした。飲料メーカー様から自動販売機とセットでベンチを協賛いただく事例は過去にありましたが、今回の「大阪産ベンチ」は大阪府の木材を使用し大阪府森林組合様で作られたベンチということで、地産地消・大阪の雇用創出などに繋がる良い取り組みだと思います。

大阪府森林組合の取り組みに関してはこちら

◇ご利用者様からの声

ご利用者様からは「いい香りがして温かみがある。座りやすく落ち着く。」などの声をいただきました。木製のベンチは意外と珍しいようで皆さまに興味を持っていただいております。

「どこの木を使用しているのか？」という内容の質問が多く、大阪産と説明すると地元の木で作っていることに関心を持たれ、地産地消に対して興味を持たれる方がより増えているように感じます。

◇おすすめポイント

今回設置させていただいた「ベビー用 紙おむつ自動販売機」や「大阪産ベンチ」の協賛など、DyDoさんにしか出来ないご提案はたくさんあると感じております。当社は指定管理者応募の際にメーカー様からいただいたご提案を行政に提出する提案書に加えることができるので、DyDoさんの独自性が当社にとっても強みになります。今後ともDyDoさんとお付き合いいただきたいと思っております。今回の事例が他の拠点でも展開できるよう、今後も良いご提案をいただけたらと思っております。

ミズノ株式会社 様

取材にご協力いただき、ありがとうございました。