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DyDoとのパートナーシップで実現するSDGsDyDoとのパートナーシップで実現するSDGs

DyDoグループは地域社会と共存共栄することで、SDGsの目的である持続可能でよりよい世界を目指す社会作りに貢献するため、あらゆるパートナーと手を取り合い、それぞれの課題に向き合いながら、さまざまな取り組みを実施しています。

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SDGsの取組事例①

人気のペーパークラフト自販機を作って
親子で楽しく、SDGsについて学ぶ
イベントを実施!

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」を親子で考える機会をつくば市役所、JICA筑波とパートナーシップを組み提供しました。今回のようなパートナーシップを組んで、SDGsを幅広い視点から伝えることで、地球上の「誰一人取り残さない」「すべての人にとってより良い、より持続可能な未来を達成するための構想」を次世代に繋ぎ、SDGs達成に向けた担い手の育成につながると考えています。

※このイベントは2020年2月22日に開催いたしました。

つくば市役所×JICA筑波
×ダイドードリンコ株式会社 対談

SDGs普及推進のための
親子向けワークショップ
「親子で学ぼうSDGs」

左から、ダイドードリンコ株式会社 菊地 章さん、つくば市役所 椎名 愛実さん(当時の担当者)、国際協力機構筑波センター 篠原 美恵子さん、渡邉 健さん

お金を投入すれば、飲料を購入できる自動販売機。一見、SDGsとは結びつきません。しかし、安全な飲料を飲めない人が地球上には多くいることや、容器のリサイクル問題等、自動販売機から見えてくる課題は多くあります。自動販売機利用時に、地球のことを考えるきっかけに、という思いがこめられたイベントをつくば市役所、JICA筑波、ダイドードリンコが共催しました。

※2021年4月取材。新型コロナウイルスへの予防として検温・手指消毒・マスク着用など十分に対策を行ったうえ、取材を実施しました。

地球のために私たちができることは
何かを追い求めて

ダイドー
ドリンコ
菊地章さん
つくば市主催のSDGsパートナー講座に参加し、「自動販売機横のボックスがゴミ箱化している」という営業担当の言葉を思い出しました。飲料メーカーとしてSDGsの「つくる責任つかう責任」のゴールを達成しなければならないと感じ、「ペーパークラフト自動販売機」という子どもに人気のキットを活用したイベントをつくば市さんに提案しました。
つくば
市役所
椎名愛実さん
つくば市は2019年にSDGs未来都市に選定され、様々な普及啓発イベントをしてきました。しかし、市民の認知度は低く、また、2019年に立ち上げたSDGsパートナーズ会員同士の連携方法を模索していたんです。そんな時に、菊地さんからイベントのご提案がありました。JICA筑波さんもご協力いただくことになり、提案から約4ヶ月という短期間で開催にこぎつけました。
JICA筑波
篠原
美恵子さん
JICAは日本国内のSDGsに留まらず、協力隊事業をはじめ途上国への援助を通じて、世界のSDGs達成に貢献しています。地域の方に国際理解、国際開発に興味を持ってもらいたい、と常々感じていました。三者でのイベント開催は、まさにSDGsの「パートナーシップで目標を達成しよう」です。それぞれの強みが活かされたイベントになりました。

三位一体だからこそ得られたメリット

JICA筑波
渡邉健さん
JICAが単独でイベントを新規開催する場合、SNSを駆使しても集客が難しいのが現状です。しかし、つくば市さんの広報力とダイドードリンコさんの魅力的なセットで、すぐに参加受付終了になりました。イベントでは、親子という普段アプローチ出来ていない層にJICAを知ってもらい、その反応を直接見られたのは大きな収穫でした。
つくば
市役所
椎名愛実さん
一緒にイベントをさせていただくことで、SDGsに関することはもちろん、それ以外でも学びがありました。例えば、ダイドードリンコの菊地さんの行動力。役所はどうしてもお堅いというイメージが付きがちなのですが、いつもフラッと立ち寄っていただき、団体同士の連携方法をどうすればよいかというヒントになりました。
ダイドー
ドリンコ
菊地章さん
「ペーパークラフト自動販売機」って意外と作るのが難しく、親子で力を合わせて完成させるのがミソなんです。作るだけでもイベントは成立します。しかし、つくば市さんやJICAさんからの説明があることによって、自宅に帰った後や普段の生活の中で、親子でSDGsについて話しあったり、考えるきっかけになったと感じています。

参加者が自分ゴトとして
考えるきっかけに

つくば
市役所
椎名愛実さん
参加者アンケートを見ると「ペーパークラフト自動販売機目的で参加したけど、親子でSDGsの勉強になった」という方が何組かいらっしゃいました。市が課題としていた、市民への認知度アップの解決のひとつの糸口が見つかったように思います。今回限りで終わらず、持続可能なスタイルを見つけ続けていきたいです。
ダイドー
ドリンコ
菊地章さん
イベント後に「自動販売機横のリサイクルボックスにはペットボトルの蓋をつけて入れるのか、つけないのか」という質問がありました。子どもたちがSDGsの話を真剣に聞き、感じたことがあったと実感した瞬間でした。異業種が一丸で取り組む重要性も感じ、これからもつくば発のイベントとして続けていきたいと考えています。
JICA筑波
篠原
美恵子さん
SDGsは、子どもにとって難しい単語が多く、親に質問をしたり、親が言葉の意味の補足をしている姿が印象的でした。自動販売機のように、身の回りのものから見えてくるSDGs。資源を大切にすることが誰かの役に立ち、世界が抱えている問題はテレビやインターネットの向こう側ではなく、自分と繋がっていると感じてもらいたいです。

参加者の声

お父さんが工作好きな私にぴったりのイベントを見つけてくれて参加しました。工作はちょっと難しかったけど楽しかったです!また、SDGsのお話はとても勉強になりました。これからは水を粗末にしない、必要じゃない食べ物を買わない、自分の食事は全部食べきるようにしたいです。あと、私が道路や公園のゴミ拾いを提案して、家族と一緒に何回かやりましたが、たくさんゴミが落ちていることに驚きました。他にも、次に車を買う時には、地球環境のためにも電気自動車がいいと思いました。これから、学校の授業で、クラスメイトと環境について話し合っていきたいです。

取材にご協力いただいた方の
サイト・SNS

SDGsの取組事例②

行政との連携・協働を促進し、
地域密着に根差した活動で、
市⺠のサービス向上と地域の活性化を推進

2019年1月9日、ダイドードリンコ株式会社は、大阪府と「府政のPR」「地域活性化」「子ども」「防災」など6分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結いたしました。本協定は地方創生を通じて個性豊かで魅力ある地域社会の実現に向けた取組みが進む中、当社と大阪府が連携・協働した活動をより一層深化させることを目的に締結したものです。

美しい大阪の水辺を
元気にPRする
情報発信ベンダー

子どもたちの絵をラッピングし、「水の都市」の魅力を伝える『水都大阪』情報発信ベンダーとしてPRにご活用いただいています。

大規模災害発生時の
飲料水のご提供

府外で災害が発生した際に活動する緊急消防援助隊大阪府大隊に飲料水を提供します。
また、府内で大規模災害が発生した際、必要に応じて物流拠点および災害救援自動販売機(災害救援ベンダー)内の在庫商品を提供します。

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