飲料を買うだけで社会貢献?!ユキサキチャット支援自販機の展開を開始!

認定NPO法人 D×P

2024.10.29

  • SDGs
  • 観光地・PR
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「ユキサキチャット」は保護者や周囲に頼ることができない13~25歳までの若者が、LINEで進路や就職・生活困窮の相談ができる窓口です。 累計登録者は11,000人を超え、全国の若者から相談を受けています。特に生活困窮する若者に対しては、食糧支援・現金給付を実施しながら本人の望む状態を聞き、福祉制度の利用サポートや地域でサポートしてくれる団体等に繋ぎ、本人の生活の安定まで支援をしています。
団体への支援となると色々な方法がありますが、DyDoさんの寄付型の自動販売機という形が面白いなと思いました。お金を寄付するという堅い感じではなく、飲料を購入するという気軽にできるアクションが募金に繋がるという仕組みに魅力を感じました。 企業との取り組みもまだ少なかったので、これからもっと何か一緒にできることをもっと探せたらと思ったこともきっかけです。
私たちD×Pの取り組みは口コミが知ってもらうことが多いのですが、まだまだ知らない人たちが沢山いるのも事実です。 自動販売機は色んなところに設置ができるので、広告としてもっと沢山の人に取り組みを知っていただくきっかけにもなると思います。 特に自動販売機を学校に設置できることは、私たちが一番取り組みを知ってほしいと考えている利用者さんである若者・サポートをする側の大人へのアプローチに繋がるので非常に良いなと思いました。
まずはこの「ユキサキチャット支援自販機」が全国にもっと広がればいいなと思います。 全国で支援をおこなっているので、自動販売機の設置をきっかけにもっとたくさんの方たちに取り組みを知ってもらいたいです!
私はNPO法人で地域支援の活動もしているので、面白い取り組みだと思い運営する「きてみてならSHOP」に導入させていただきました。
社会貢献の取り組みをしたくても何をしたらいいかわからないという人たちがたくさんいる中で、「ユキサキチャット支援自販機」であれば飲料を購入するだけで寄付活動ができるという素晴らしい仕組みだと思います。
社会貢献というものは言葉にすると大きなことをしないといけないように感じますが、まずは意識づけが大事だと考えています。
今回の自動販売機が、利用者に少しでも社会貢献について考えてもらうきっかけになればと思います。

株式会社いち屋様:株式会社いち屋は、2010年に奈良市で創業し、イベント用品・景品玩具の販売を中心に事業を展開している企業です。奈良佐保短期大学学食の運営や平城京レストランの運営支援、奈良県産業共励会直営店「きてみてならSHOP」の運営など、地域に根差した事業を手掛けています。また、自社でWEB制作やデザイン業務も行い、地域の活性化に貢献しています。)

D×P 熊井様(左)、いち屋 市川様(右)
運営管理をするアスカ国際学院へ導入しました。
自動販売機のパネルなどに記載があるため、自動販売機の利用者が何の支援に使われているのかが分かりやすいところが良いと感じました。
飲料を購入するだけで社会貢献ができていると実感することができるため、こういった支援の方法もあるということをもっと知ってもらいたいなと思いました。
このような寄付型の自動販売機があることを知らなかったので、今後この自動販売機が更に広がっていけばいいなと思います。

アスカ美装株式会社様:当社は奈良に本社を置く創業47年のビルメンテナンス会社です。ビルメンテナンス業では東京、大阪、名古屋に支店を構え、奈良では行政施設の運営管理やコンビニ経営、日本語学校、イベント企画など様々な事業を通して、地元の活性化に取り組んでいます。)


D×P 熊井様(左)、アスカ美装 森脇様(右)
インタビューにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!

お客様プロフィール

認定NPO法人 D×P様

経済的困難などさまざまな境遇にあるユース世代に、セーフティネットと機会を提供しています。
繁華街とLINE相談(ユキサキチャット)で若者と出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。
特に困窮する若者には食糧支援・現金給付を実施しています。
※記載の内容、お役職等の情報は、2024年8月取材時のものです。
担当者:広報・ファンドレイジング部 マネジャー 熊井様

D×P様ホームページ

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