企業事例
カーボンニュートラル自動販売機の設置でSDGs推進!「植林プロジェクト」にも参加しました
成友興業株式会社
2024.04.18
「LOVE the EARTHベンダー」とは
自動販売機の年間消費電力量に相当する「再エネ指定の非化石証書」の購入により、
自動販売機稼働時のCO₂排出量を実質ゼロに出来る取り組みです。
追加価値(オプション)として植林プロジェクトや
カーボンニュートラル証書の発行・アルミボトル缶のラインアップ充実などが可能です。
「LOVE the EARTHベンダー」に関する特集ページはこちら
DyDo:事前に成友興業様がSDGsに積極的に取り組まれていることを拝見していたので、他社様と差別化を図るためにも、自動販売機で出来るSDGs取り組みとして『LOVE the EARTHベンダー』をご紹介させていただきました。
オプションで神奈川県の森に植林ができるのも面白いねと言っていただき、所長様や金子様にご賛同いただきました。
SDGsとは?
SDGs(Sustainable Development Goals)は持続可能な開発目標を意味し、
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
昨今では、企業単位でSDGsの取り組みが評価されることも増えてきています。
参考:外務省ホームページ
金子様:最初に聞いたときは「自動販売機でカーボンニュートラル?どういうことだろう!?」と感じました。
弊社はSDGsに積極的に取り組んでおり、私が所属する環境事業部でも「良い取り組みがあったらみんなでやろうよ!」という風土があります。『LOVE the EARTHベンダー』の内容を部内で共有すると「面白そうだね!」「やってみよう!」と言ってもらいました。
特にオプションの『植林プロジェクト』はとても面白いなと思いました。今回、弊社は神奈川県の森への植林を依頼させていただきました。社長が神奈川県出身なので「地元の森に植林できる」というのは興味深かったようです。エリアが選べるのは親近感が湧いて良いですよね。
『LOVE the EARTHベンダー』に関しては、環境配慮型の自動販売機だということを周知しきれていないのが現状です。
自動販売機にはパネルが貼付されており、社内でパンフレットなどは流していますが、カーボンニュートラルの効果が目に見えて分からない分、伝わりにくいところでもあります。
実際に『LOVE the EARTHベンダー』を設置してどのような結果に繋がったのか、数値で分かると従業員にも伝わりやすいと思います。
DyDo:オプションで『カーボンニュートラル証書』の発行というものがありまして、『LOVE the EARTHベンダー』設置から1年後に『設置によるカーボンニュートラルを証明する証書』をお渡しさせていただく予定です。
証書によってCO₂削減量を数値で示すことが可能なので、従業員様にも見える化ができて、取り組みを意識してもらえると思います!
金子様:城南島の工場では毎日2,000リットルくらいの燃料を使うのですが、軽油の代わりに環境に配慮した燃料に置き換えるなどの工夫をしたり、2週間に1回城南島の掃除をしたり、身近なことから出来ることをしております!全社では森林整備活動や近くの海浜公園の掃除などをしており、ほとんどの社員が参加したことがあると思います。
総務部が発行している『CSR報告書』で弊社の取り組みを紹介しております。ダイドーさんの『LOVE the EARTHベンダー』も掲載されましたので、ご興味があれば是非ご覧ください!
成友興業様のCSRページはこちら
金子様:『コラボレーション自販機』に関しては、お店に買いに行く手間が省ける点がおすすめです。事務所内に飲料や軽食が買える環境を作れば、休憩時間を充実させることができ、従業員の皆様にも喜んでもらえると思います。
弊社には元々数台の自動販売機を置いていますが、ダイドーさんの飲み物が好きな従業員もいたので、自動販売機が設置されて喜んでいる人もいました!
『LOVE the EARTHベンダー』に関しては、会社としてCO₂削減に取り組んでいるのであれば、検討されると良いのではないでしょうか。自動販売機を利用する側は気負わず、環境配慮を身近に感じられると思います。
とはいえCO₂削減は目には見えないので、環境に良い取り組みをしていても効果が実感しづらいところもあります。今回のように「軽食×環境配慮」など、何かの機能とセットで『LOVE the EARTHベンダー』を検討されても良いかもしれないですね!
お客様プロフィール
成友興業株式会社 様
成友興業株式会社は建設事業と環境事業を中心に展開している会社です。環境事業では、建設・建築の現場で発生するがれきや汚泥などの産業廃棄物を自社プラントで再資源化し、全国のセメント工場に出荷するという、ゼロ・エミッションを達成しています。
SDGsの観点からも注目を浴び、日本マーケティングリサーチ機構の調査(2021年実施)による「建設業界経営者が選ぶ汚染土壌再資源化処理施設No.1」を獲得しました。
※記載の内容・お役職等の情報は、2023年1月取材時のものです
担当者:環境事業部 金子 様