目次 |
◆ オフィスに自動販売機を設置するメリット ◆ オフィスに自動販売機を設置するデメリット ◆ オフィスに自動販売機を設置した事例 ◆ まとめ |
オフィス環境の質を向上させ、職場生活をより充実させる一環として、今回は「オフィスの自販機」に焦点を当てて、その効果をお伝えします。
中でも、オフィスに自動販売機を設置することのメリット・デメリットは、特に気になる部分ではありませんか?
本記事では、オフィスに自動販売機を設置するメリット・デメリット、実際にオフィスに自動販売機を設置した事例をご紹介します!
オフィス環境を向上させる方法の一つとして、自動販売機の設置があります。 メリット・デメリットと併せ、設置事例もぜひ確認してみてください。ダイドードリンコでは、自動販売機の設置概要をお伝えする資料から商品カタログ・サービスのご紹介など幅広い資料をご用意しています。今後の導入に向けて、自販機設置の手順や事例などを知っておきたい方は、ぜひダウンロードしてください。 |
オフィスに自動販売機を設置するメリット
まず、オフィスに自動販売機を設置するメリットを6つ見ていきましょう。
自動販売機といえば飲料を販売することが一番の役割ですが、実は企業にとっては利便性向上だけでなく業務効率化など様々なメリットがあるのです。
いずれも、費用をかけずにメリットを得られる点がポイントです。
福利厚生の充実に繋がる
飲食に関する福利厚生は、従業員からの満足度も高めやすい分野です。
中でも自動販売機は設置費用がかからないため、気軽に導入することができます。
オフィスのニーズに合った自動販売機を設置することで、福利厚生をより充実させることができます。
結果として、従業員の満足度向上はもちろん、求職者からも選ばれるオフィス環境を作ることができます。
24時間、いつでも利用可能
ご存知の通り、自動販売機は24時間稼働のため、年中無休で利用することができます。
早朝や深夜など、ランチ以外の時間に気軽に食べ物や飲み物を購入できますので、急な残業や休日出勤が必要になった場合にも、従業員が必要としているものを購入する環境を提供することが可能です。
企業側は商品の管理や発注の手間なく、従業員ニーズに応えることができます。
災害時の備蓄となる
昨今の地震でも注目を浴びましたが、災害時に利用できる自動販売機もあります。
普段は通常の自動販売機として利用し、災害時には自身で操作することで自動販売機内の飲料を安全に取り出すことができます。
(災害時にご利用された分の飲料は無償で提供し、事前に契約書をかわしますのでご安心ください。)
災害用の備蓄水は保管場所を取るイメージですが、自動販売機であればスペースを有効活用でき、災害時には冷たい・温かい飲料※1を取り出すことが可能です。
また、備蓄水は定期的な賞味期限管理が必要なため人事異動や担当変更で管理が後回しになりがちです。
自動販売機であれば常に商品が交換されているため賞味期限や数量確認などの管理業務の軽減にもなります。
災害対応の自動販売機はいくつか種類がありますので、詳しくは下記ページをご覧ください。
災害救援自動販売機:https://www.dydo.co.jp/jihanki/saigaikyuuen/
※1 災害発生後すぐに飲料を取り出した場合。停電時には温冷機能は止まります。
コミュニケーションの場となる
自動販売機の周りには自然と人が集まるため、部署を問わず従業員同士のコミュニケーションの場となります。
休憩時間に飲料片手にリフレッシュすることで、従業員同士の関係性構築が可能です。
ダイドードリンコでは、自動販売機から企業オリジナルの音声を流すことができます。
社内共通のスローガンやCMソングなどを流して、社内コミュニケーションツールとして自動販売機を活用いただいています!
業務効率化に繋がる
既存業務の負担を肩代わりする自動販売機も増えています。
一例として、来客用飲料や熱中症対策で活躍する自動販売機があります。
今まで総務担当が飲料を購入し、冷蔵庫や各部署に仕分け、補充や本数管理をされていたとしましょう。
「Drink Pay」という企業専用のQRコードを活用したサービスでは、補充や管理はすべてダイドードリンコが行いますので、今まで飲料管理に割いていた時間を他の業務にあてることができます。詳しくは、下記ページをご覧ください。
Drink Pay(QRコード決済自動販売機):https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/qr/
CSRの取り組みになる
環境配慮の自動販売機や支援(募金)型の自動販売機を設置することで、企業のCSR取り組みに繋がります。
売上の一部が赤十字や日本財団などの取り組みに充てられる支援型の自動販売機を街中で見たことはありますか?
実は、全国各地に各地域の取り組みと提携した支援型自動販売機があるのです。
社会貢献の一環として、オフィスがあるエリアの取り組みに賛同している企業も多く見られます。詳しくは、下記ページをご覧ください。
社会貢献型自動販売機:https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/casestudy?tag=15
環境に配慮された自動販売機として、カーボンニュートラル対応の「LOVE the EARTHベンダー」があります。
非化石証書の活用により、自動販売機の稼働時におけるCO₂排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にすることができます。
簡単に始められる環境の取り組みとして、企業を中心に導入いただいております。
LOVE the EARTHベンダー:https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/lte/
環境配慮・社会貢献の自動販売機をオフィスに設置することで、企業としての姿勢を社内外に伝えることができます。
社外だけでなく、従業員の環境意識向上に繋げる取り組みと活用してみてはいかがでしょうか?
オフィスに自動販売機を設置するデメリット
続いて、オフィスに自動販売機を設置するデメリットも見てみましょう。
デメリットを事前に把握することで、ミスマッチを防ぐことができます。
電気代がかかる
自動販売機をオフィスに設置した際、電気代は設置先の企業側が支払います。
自動販売機の消費電力は、500kWh〜1,000kWh程度が一般的です。
例えば2022年は、消費電力が500kWhの場合1ヵ月の電気代は2,000円前後が目安でした。
1ヶ月の電気代は電気会社とのご契約内容・その時々の電気料金によって変動しますので、今の電気代の目安については営業担当にご相談ください。
一方で、販売本数に応じて販売手数料が支払われる場合が多いので、販売本数が多ければ電気代も販売手数料で賄うことができます。
事前にシミュレーションをしたうえで、販売は見込める場所への設置を検討しましょう。
販売見込み本数についても、営業担当にご相談ください。
※自動販売機の電気代に関する記事はこちら
空き容器の回収が必要になる
自動販売機を設置すると、ペットボトルや缶などの空き容器が発生します。
空き容器がリサイクルボックスから溢れないよう、回収頻度や管理については事前に注意して見ておく必要があります。
ダイドードリンコはアフターサービスとして、空き容器の回収・清掃を行っておりますので、清潔な職場環境を保つ面で設置先様の負担はありません。
自動販売機のご利用状況に応じて適切な回収頻度を業者と打合せましょう。
オフィスのレイアウトとマッチしない場合がある
自動販売機の設置場所によっては、オフィスの見た目にマッチしない可能性があります。
オフィスの見栄えを大切にする場合は、自動販売機の設置場所やデザインを考慮しましょう。
外観に関しては、オプションとして自動販売機にラッピングを行うことも可能ですので、木目調のラッピングや飲料メーカーのロゴ消しなど、工夫するのもひとつです。
オプションの適用には販売本数のガイドラインがございますので、ラッピングが可能かどうかは営業担当にご相談ください。
オフィスに自動販売機を設置した事例
さいごに、実際にオフィスに自動販売機を設置いただいた事例を見ていきましょう。
従業員の軽食ニーズにマッチした事例と、キャッシュレス導入により業務効率化に繋がった事例をご紹介します。
①株式会社レンタルバスターズ 様
レンタルバスターズ様では、お菓子付き自動販売機を導入いただきました。
オフィス向けの食品サービスは導入ハードルが高く※諦めていたところ、ダイドードリンコのお菓子付き自動販売機を知り、ニーズに合ったため設置いただきました。
以前は職場からコンビニ・スーパーまで距離があることが課題でした。
自動販売機の導入後は「買い物に行く手間と時間を省くことができ、とても満足している」とご感想をいただきました。
※食品サービスは賞味期限管理などの理由で採算ラインが高い場合が多いですが、コラボレーション自販機であれば飲料と一緒に補充するため一般的な食品サービスよりも導入ハードルが低くなります。
導入サービス:お菓子付き自動販売機(コラボレーション自販機) |
株式会レンタルバスターズ社 様の設置事例インタビューはこちら
②TOTO株式会社 様
TOTO様では、移転のタイミングで「Drink Pay」自動販売機を導入いただきました。
コロナ禍で来客用飲料の見直しを検討されていた中で、来客用飲料の業務効率化・キャッシュレス推進を目的にDrink Pay(QRコード決済)のサービスを提案いたしました。
以前は来客用飲料の準備や紙コップの片付けなどの手間が、業務の課題だったそうです。
Drink Pay導入後は「自動販売機から来客用飲料を提供することで業務が簡素化され、従業員からも好評だ」とご感想をいただきました。
導入サービス:Drink Pay(QRコード決済自動販売機) |
TOTO株式会社 様の設置事例インタビューはこちら
まとめ
本記事では、オフィスに自動販売機を設置するメリット・デメリット、実際にオフィスに自動販売機を設置した事例をご紹介しました。
自動販売機を設置する前にメリットを把握することで、サービス導入の効果を最大限にすることが可能です。
また、事前にデメリットやリスクを把握することで、マイナスの影響を最小限におさえましょう。
ダイドードリンコでは企業の業務課題に応じて様々なご提案をさせていただきます。 総務担当者向けの資料をご用意させていただきますので、是非オフィス充実化の参考にしてください! ↓資料ダウンロードはこちら↓ |
その他オフィス向け自販機の記事はこちら
▶ 企業の福利厚生の種類一覧!おすすめの福利厚生もあわせてご紹介
この記事を書いた人
ダイドードリンコ株式会社 平尾
新卒入社後、自動販売機の新規営業を4年半経験し、
現在は設置事例インタビューや関連記事の執筆を担当しています。
本記事がDyDoのユニークな自動販売機を知っていただくきっかけになれば嬉しいです!