自動販売機は防犯・防災の拠点となり得る？導入手順も合わせてご紹介！

飲料を購入するために設置してある自動販売機ですが、それ以外にも役立つ要素がたくさんあります。

この記事では、自動販売機が防犯や防災に貢献できる理由や、自動販売機を防犯や防災のために設置するメリットについてご紹介します！

街中に自動販売機を設置することにより狭い土地を活用して利益を得ることができ、周辺住民の飲料のニーズを満たすことができます。

それだけでなく、防犯・防災の拠点にもなります。暗いところでは灯りの代わりになり、有事の際は自動販売機の庫内の商品を備蓄飲料として使っていただくことができます。

自動販売機は、飲料が購入できるだけでなく防犯や防災の観点でも役に立つのです。

この章では、自動販売機を設置することによって得られる防犯や防災への効果について、事例と共に詳しくご紹介します！

DyDoでは全国の県警との取り組みの一環で、おしゃべり機能を用いて詐欺や飲酒運転など犯罪防止の啓発をおこなっています。

購入時や時間帯によってオリジナルの音声を流すことで、犯罪や交通事故の抑止に繋げることができます。

またおしゃべり機能だけでなく、自動販売機の下部パネル等を用いて防犯や防災、交通安全などへの呼びかけをおこなうこともできます。

通学路に防犯対策ができる自動販売機を設置することで、子供たちに対して交通安全に関する啓発活動をすることができます。

先程ご紹介したおしゃべり機能に加え、様々なラッピングを用いて視覚から啓発することもできます。

災害時には、自動販売機が目印になることもあります。自動販売機には住所表示のステッカーが貼られており、万が一被災した際に近くに自動販売機があれば、自分の居場所を確認することができます。

また災害救援自販機は普段は通常の自動販売機として利用でき、災害時に無料で庫内の飲料を取り出すことができます。

自動販売機の設置は灯りの代わりにもなります。

24時間灯りがついているため、暗いところでは犯罪の抑止にも繋がり、周辺住民の方が安心して暮らせる環境づくりの一助になります。

青森県にある「子どもと女性を見守るおしゃべり自販機」は、30分間隔で犯罪抑止に繋がるフレーズが自動再生される機能がついており、常に安全啓発を呼びかけることができます。

実際に自動販売機を導入したいと思った場合、どのような手順を踏めば良いのか解説していきます。

インターネットで「自動販売機　設置」などのように検索をすると、飲料メーカーや総合オペレーターが出てきます。
自動販売機の設置に携わる業者はたくさんあるので、目的に合ったサービスを提供している業者を上手に探しましょう。

各社が提供している情報を参考にすると、設置後のイメージが掴みやすくなります。

気になる業者にお問い合わせをし、まずはご希望の場所が設置可能な場所かどうかの判断を仰ぎましょう。
安全面で設置基準を満たさない、ルート車両が駐車出来ない、販売見込み本数が基準に達していないなどの理由で設置が出来ない場合もございます。
問題なく設置が可能な場合、業者から提案・見積提示をしてもらいます。

業者によって提案内容は様々です。商品ラインアップなのか、付随する機能なのか、条件なのか…業者選定にあたっての優先順位を決め、自分に合った最適な提案を選びましょう。

契約する業者が決まれば、業者の担当者に連絡して契約手続きに移ります。
契約書を受け取り、提案内容と相違がないか、契約期間や締め日など問題ないか確認しましょう。 
あわせて設置日時の調整をします。
設置作業の際に、車両搬入口・搬入経路の指定や通行許可書の申請などが必要な場合は事前にお伝えください。 

設置作業には、自動販売機の設置業者・自動販売機の運営業者の営業担当者・飲料補充を担当するルート担当者などが立ち合います。
作業の内容としては、自動販売機の移動・固定・設定・商品補充などの作業を行います。
時間は設置場所にもよりますが、30分～1時間程度で完了します。
補充した飲料が設定した温度になれば販売可能です！

自動販売機の設置は、飲料を購入するためだけではなく、地域の安全を守る防犯や防災の役割も担うことができるというメリットがあります。

この記事では、自動販売機での防犯や防災についてお伝えしてきました。

自動販売機は飲料を購入するためだけのものではなく、いざという時に役に立つ可能性を充分に持っています。

この記事では自動販売機の防犯、防災についての役割などについてお伝えしてきました 。
DyDoでは、社会貢献の一環として自動販売機での防犯や防災の取り組みをおこなっています。

少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせください！