KAO-NE9台増設
学校内の顔認証システムをさらに普及すべく、顔認証自動販売機『KAO-NE』を追加設置
学校法人海陽学園 海陽中等教育学校
2024.04.11
海陽学園様には2021年10月に顔認証自動販売機『KAO-NE』(カオーネ)を1台導入いただき、設置事例インタビューをさせていただきました。その後、NEC様の顔認証システムを学校内に導入されたこともあり、自動販売機に関しても学校内に設置していた計10台を顔認証対応に変更いただきました。導入の経緯・導入後の感想を改めてインタビューいたしました!
1台目の設置事例インタビュー記事はこちら↓
学校初!「手ぶら」で利用できる顔認証自動販売機『KAO-NE』を導入!~学校法人海陽学園 海陽中等教育学校~
顔認証自販機『KAO-NE(カオーネ)』とは
『KAO-NE』は自動販売機に顔認証決済システムを搭載し、利用者様の基本情報・顔写真・決済クレジット情報を事前に登録していただくだけで飲料などが購入できる次世代型の自動販売機です。
顔が決済手段となることで、完全に「キャッシュレス」「手ぶら」で飲料などが購入可能となりました!
『KAO-NE』の詳細ページはこちら
「部活の途中でも、すぐに飲料購入出来る」
前回は教職員が利用する事務室に設置しましたが、今回は生徒も使える食堂やラウンジ・寮にも『KAO-NE』を設置いただきました。
どこでも手ぶらで飲料を買えるので、利便性が向上しました。
特に部活のとき、生徒はカードを持たずに活動しているので、喉が乾いたときにすぐ飲料を買えるのは便利ですね。
「大幅なコスト削減・業務効率化に繋がった」
学校としては、顔認証の自動販売機に変更することで、開校当初から使っていたキャッシュレスシステムを廃止することが出来ました。結果として大幅にコストを削減することに繋がりました。
今まで海陽学園では学校独自のカードでキャッシュレスシステムを運用していました。そのカードの開発費・年会費・個人情報管理業者への委託費などが運用費としてかかっており、コスト面でかなり負担がありました。今回の顔認証システムは特別な運用費等はかかりませんので、費用面でもメリットがありました。前回のインタビューで課題としてお答えさせていただいたカード紛失への対策という業務面のメリットにも繋がりました。
「先進技術に触れる機会を創れた」
KAO-NEを導入したメリットは、利便性だけでなく学生たちが日常生活において先進技術に触れる機会を創れたことです。今後ますます生体認証は世の中に普及していくと思います。学生時代からそのような技術に触れておくことが大事だと感じておりますし、海陽学園ならではの環境ではないでしょうか。
開校当初からキャッシュレスは進めていたのですが、そこをもうワンランクアップして「手ぶらで購入」を実現出来たことは大きな成果だと思っております。
お客様プロフィール
学校法人海陽学園 海陽中等教育学校 様
トヨタ自動車、JR東海、中部電力を中心に80社を超える企業の賛同により2006年に愛知県蒲郡市に設立された、中高一貫の男子校です。英国の名門パブリックスクールをモデルにした全寮制の学園では、基礎学力の修得に加え、ハウス(寮)での共同生活を通じて社会で活躍するための能力を育むことで、将来の日本を牽引する明るく希望に満ちた人材の育成を目指しています。
※記載の内容・お役職等の情報は、2023年3月取材時のものです
担当者:川村 様、長野 様