学校初！「手ぶら」で利用できる顔認証自動販売機『KAO-NE』を導入！

当学園は全寮制の学園であり、生徒が親元を離れて集団生活しているので、トラブル回避の観点から基本的に現金を持たせていません。

そのため学園内での買い物はフェリカカード※で運用しています。このフェリカカードの仕組みが老朽化してきたことと、生徒がフェリカカードを紛失してしまうことが課題としてありました。

現金を持たなくても良く、欲を言えば「手ぶら」で簡単に決済ができるものはないかと探していたところ、DyDoさんのホームページで顔認証自動販売機を見つけ、内容や設置事例を拝見する中で興味を持ちました。

※フェリカカード・・・現金をカードにチャージして使用する非接触型のICカード。

「手ぶら」で自動販売機を簡単に利用できる点が一番の決め手でした。事前に登録さえ済ませてしまえば自動販売機横に付いているタブレットに顔を認証させ、パスコードを入力するだけで商品を購入することができます。まさに、当学園が求めていた決済ツールでした！

また、当学園は「次代のリーダーを育てていく」という学園方針があります。「顔認証」という時代の最新技術に、日々生徒が触れられる環境を整えたいという思いもありました。

現在、顔認証自動販売機を設置しているのは、教職員がメインで利用する場所です。

実際に利用している職員からは「顔認証の速度が速いのでストレスなく使用できる！」「商品のラインアップが豊富でどれも美味しい！」と非常に評判が良いです。

私も冬の定番「濃厚デリ コクとろコーンポタージュ」や変わり種の「参鶏湯風スープ」をいただきましたが、とても美味しかったです！

生徒も通りがかりに顔認証自動販売機を見て「ハイテクだ！」と、興味を示してくれるので担当としても嬉しいです。

また、生徒が商品を購入すると登録しているメールアドレス（生徒が使用する場合、保護者のメールアドレス）にリアルタイムで情報が発信されるのも非常に喜ばれるのではないでしょうか。購入情報がメールで届くことで保護者の方々からすると「うちの子は今日も元気でやっているな」と安心していただけると思います。離れて生活している親と子をつなぐコミュニケーションの1つにもなると思います！

トラブル回避のために校内で現金を使用させない学校は多いのではないでしょうか。決済システムの発展に伴い、フェリカカードのように現金がなくても自動販売機を利用できるようになりましたが、顔認証自動販売機は「手ぶら」で「簡単」に利用できます。

さらに、顔認証自動販売機で商品を購入した際、リアルタイムで保護者に購入情報のメールが配信されるので保護者の方々の「安心」にもつながります。当学園のように全寮制の学校には特にありがたいシステムだと思います！



学校法人海陽学園　海陽中等教育学校 様

取材にご協力いただき、ありがとうございました。