SDGs取り組みとして『LOVE the EARTHベンダー』を導入!自動販売機で出来る脱炭素への貢献~株式会社ワイ・ヨット~
2023/07/14
「会社がやりたかったことがすべて叶いました!」
自動販売機を設置するだけでSDGsに貢献!
「LOVE the EARTHベンダー」とは自動販売機の年間消費電力量に相当する「再エネ指定の非化石証書」の購入により、 追加価値(オプション)として植林プロジェクトや
「LOVE the EARTHベンダー」に関する特集ページはこちら |
◆導入の経緯
―自動販売機を導入された経緯をお聞かせください。
弊社は2022年9月からSDGsに関する具体的な目標を立て、取り組みを開始しております。その目標の1つとして『ゼロウェイスト』を掲げて行動することになりました。そんな中、展示会『SDGs AICHI EXPO2022』でDyDoさんが環境配慮型の自動販売機を展開していることを知り『LOVE the EARTHベンダー』と出会いました。
DyDoさんはアルミボトル缶でも魅力的な商品が多く「これは私たちがやりたかったことがすべて叶う自動販売機だ!」とすぐに導入を決めました。今まで名古屋本社では自動販売機を2台置いていましたが、2台を1台にして『LOVE the EARTHベンダー』を設置いただきました。
―SDGsに取り組まれたきっかけはありますか?
他の企業様がSDGsに関する取り組みをされている中で「弊社も会社として取り組んでいかないといけない」「何が出来るか考えないといけない」という話になり、具体的な目標を立てました。弊社は水筒などを商品として扱う会社ですので、マイボトルを使用することでプラスチックごみ削減に貢献したいと考えました。その結果、目標の1つとして『ゼロウェイスト』を掲げることになりました。
自動販売機も缶のみの販売に切り替えようと検討していたときにタイミング良くDyDoさんと出会いました。
ワイ・ヨット様のサステナブル取組方針についてはこちら
Column そもそもSDGsとは?SDGs(Sustainable Development Goals)は持続可能な開発目標を意味し、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。 17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 昨今では、企業単位でSDGsの取り組みが評価されることも増えてきています。
|
◆導入の感想
―実際に自動販売機を導入されていかがでしたか?
自動販売機のラインアップをアルミボトル缶だけにするうえで、商品のカテゴリー数が減るのではないかという懸念がありました。しかし、DyDoさんは水だけでなく、炭酸水やスポーツドリンクなどアルミボトル缶の展開が豊富にあるため、迷うことなく自動販売機の切り替えをすることができました。特に弊社では自動販売機で水とお茶の販売が多かったので、アルミボトル缶でそれらのニーズを満たすラインアップがあることは正直驚きました(笑)
名古屋本社では1年間で約4,000本のペットボトルを自動販売機で購入しておりましたが、オフィス環境の変化に伴い社員の意識も変わってきていると感じております。
―自動販売機を入れ替えするにあたり従業員様へ配慮はされましたか?
社内のメールとポータルサイトで事前に告知をしました。従業員にも理解してもらうことでマイボトルを持参してもらう環境を作れたと思います。
あわせて設置する自動販売機がカーボンニュートラル対応で環境に配慮していること・寄付型で社会貢献に繋がることも周知しました。
―環境配慮だけでなく、寄付型の自動販売機にされた理由は?
弊社では元々積極的に社会貢献活動を行っており、商品の売上の一部をピンクリボン運動に寄付する活動や、障がい者の方にお野菜を作っていただき子ども食堂に寄付する取り組みなどをしておりました。DyDoさんの自動販売機でも飲料の売り上げの一部を子育て支援に充てるような仕組みがあるとお聞きしましたので「ぜひ寄付の機能もつけてください」とお伝えしました。
愛知県子どもが輝く未来基金応援自販機についてはこちら
◆ご利用者様・従業員様からの声
―従業員様からの感想はありましたか?
アルミボトル缶の自動販売機については「ラインアップが充実しているので、今までと変わらず自動販売機を利用できており、自然と社会貢献に繋がっている。」「お取引先様とSDGsの話題になった時に、弊社の取り組みの1つとしてお話しをすることが出来ているので良かった。」といった感想をいただきました。
「自動販売機でSDGsに関わる様々な取り組みをされているので、無添加飲料、地産地消飲料、健康に特化した飲料などがあると購入してみたい。」という意見もありました。今後も商品ラインアップを楽しみにしています。
◆さいごに
―他の企業様におすすめしたいポイントはありますか?
アルミボトル缶の商品ラインアップの豊富さをおすすめします!もちろんペットボトル自体が悪いわけではなく、ペットボトルもリサイクルされて資源として活用されています。一方でプラスチックごみ削減を1つの取り組みとして進めたいと考える企業様は今後も増えてくると思います。そのような企業様が自社で何ができるか考えられる際に、1つの選択肢としてアルミボトル缶が販売可能な自動販売機があることをお伝えしたいと思います。
―今後企業として目指したい状況について教えてください!
環境の取り組みに関して、各々が取り組まれていることはあると思いますが、働きながら・会社の中でも出来ること、会社という組織だからこそ出来る取り組みなどを進めていきたいです。弊社の場合、ラジオやイベントなどでも新しいライフスタイルを提案し、エシカル消費の推進を行っています。人や環境にやさしい・繰り返し使える調理道具を通して、環境に配慮した商品があることをお伝えし、広がっていくといいなと思います。
1人でも多くの方に知っていただき「こういうことが出来るんだ」と、意識を変えていただくきっかけを作れたら嬉しいです。
そのためにも自社で率先して取り組んでいくことが重要だと感じます。
ワイ・ヨット様の環境にやさしい調理器具についてはこちら
株式会社ワイ・ヨット 様
取材にご協力いただき、ありがとうございました。
関連記事はこちら
大学での『愛知県子どもが輝く未来基金応援自販機』設置事例
▶ 【2022/10/03】学生がラッピングデザインを考えた自販機!?売り上げの一部が愛知県『子どもが輝く未来基金』に寄付される自販機でキャンパスの利便性向上!~愛知学院大学~
企業での『京都市子ども若者未来応援自販機』設置事例
▶ 【2023/3/23】【CSR事例】京都市の未来を担う子どもたちを支援します!寄付型の「京都市子ども若者未来応援自販機」を設置!~株式会社ゲートジャパン~
お客様プロフィール
株式会社ワイ・ヨット 様
株式会社ワイ・ヨットは、1946年設立、名古屋を本社とし、キッチン・ダイニング用品を中心に百貨店様・専門店様・通販業者様向け商品を取り扱う専門商社です。人と環境に優しい調理道具を通して、より良い道具を選んで、長く大切に使っていただくサステナブルな暮らしをご提案させていただいています。
人にも環境にも優しい調理道具「グリーンパン」:https://greenpan.store/
使い捨てない繰り返し使える「ZipTop」:https://ziptop.jp/
※記載の内容・お役職等の情報は、2023年3月取材時のものです
担当者:管理本部 矢箟原 様・管理本部 山野邉 様