自動販売機で子育て世代を応援！「ドライブをされる方々の憩いの場所」として新たにリニューアル！

『南の駅やえせ』での子育て支援を検討する中で、インターネットでベビー用 紙おむつ自動販売機を見つけたことがきっかけです。

『南の駅やえせ』の指定管理変更に伴い、一般社団法人八重瀬町観光物産協会が八重瀬町から委託を受けて23年4月1日より指定管理業者となりました。事業計画に子育て支援の取り組みを入れるために色々調べていたところ、DyDoさんのホームページでベビー用 紙おむつ自動販売機を見つけて、問い合わせしました。初めて見つけたときは「お！探していたものがあった！」と思いました(笑)

問い合わせしたときはベビー用 紙おむつ自動販売機の展開は沖縄県では開始されていなかったので、リニューアルオープンの際は他社メーカー様の自動販売機を設置しました。その後、沖縄県でも展開が開始されるとご案内いただいたため、導入に至りました。

やはり自動販売機で紙おむつとおしりふきを販売できることが決め手でした。

道の駅の機能の1つとして「ドライブをされる方々の憩いの場所」であることが挙げられるので、ドライブに来られる方々にどういうサービスができるかをずっと考えてました。
その中でも、事業計画にもある子育て世代への支援を積極的に進めたく、自動販売機を通じて取り組める点が魅力的でした。

DyDoさんのサポートも良かったです。自動販売機のデザインに南の駅やえせのロゴも入れていただきましたし、設置後に沖縄県での設置第一号として報道各社に発表もできました。

南の駅やえせは地域の特産品を扱う店舗なので、スーパーのような品揃えという訳にはいかず…。
なかなか子育て用品を置きたくても置けないという状況の中で、自動販売機を通じて紙おむつとおしりふきの販売が可能になりました。

今回のように子育て世代の方々向けのサービスを展開し、自動販売機でのおむつ販売を開始することで一歩前進できました。

事業計画にも子育て支援の取り組みを入れていたため、我々の目的が達成されてとても感謝しています。

このような制限のある中でも、今後も足りない要素への対策を考えて、できることをやっていきたいなと思います。

南の駅やえせは23年5月にオープンして、まだ5ヶ月ほどしか経っていないですが、すでに何名かのお客様から「おむつの自動販売機があることで助かりました」というお声をいただいております。設置後に周辺の市町村からも問い合わせがあり、かなり反応が良いですよ！

まずは地元のお客様に受け入れていただき、観光客が増えたらその方々向けのサービスも強化していきたいです。

沖縄はドライブが主流の観光地なので、これをきっかけに色んな公共施設や道の駅に普及したら良いですね。そうしてドライブ観光が盛り上がっていけば良いなと思います。

今回の自動販売機は売上の一部が子育て支援の取り組みに活用される支援型自動販売機なのですが、自動販売機の設置をきっかけに寄付先の社会福祉協議会さんとの繋がりが深くなり、こども食堂への支援をさせていただくことになりました。

南の駅やえせは農産物の直売所で、地元の野菜や果物を農家さんに提供いただいて販売しているのですが、廃棄前の食品をこども食堂に提供するという覚書を交わして、提供が始まっています。
フードロスという観点で無駄なく食品を循環させて、SDGsにも貢献しております。

自動販売機の設置をきっかけにこのような取り組みに繋がり、組織としての絆が深まったので、色んな意味で良いきっかけになっています。

南の駅やえせは今年の5月に新たな形でオープンし、明るく元気に特産品を販売しています！

「ドライブをされる方々の憩いの場所」として、まずは地元の皆様に愛されるような場所にしたいと試行錯誤し、明るく楽しい場所になりました！
DyDoさんのベビー用 紙おむつ自動販売機を設置することで子育て世代の方々にも安心してご利用いただける環境も整いました。

これからも地元密着で、地元の皆様に安心してご利用いただき、観光客の方々にも楽しんでいただけるような場所にしていきますので、是非リニューアルした南の駅やえせに遊びにきてください！

一般社団法人八重瀬町観光物産協会 様

取材にご協力いただき、ありがとうございました！