ダイドードリンコは創業50周年を迎えます
~50年の感謝、次の50年への歩み出し~
50周年記念ロゴを制定、特設サイトオープン!
2025.01.27
ダイドードリンコ株式会社
ダイドードリンコ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長 中島 孝徳 以下「当社」)は、2025年1月27日(月)に、創業50周年を迎えましたので、お知らせいたします。
当社は、1975年の創業以来、共存共栄の精神のもと、全国各地において、地域社会に深く根差した自動販売機を通じ、多種多様な商品・サービスを提供しながら成長してまいりました。これもひとえに、お客様をはじめとするステークホルダーの皆様に支えられ、ご愛顧いただいた賜物と、心より感謝申し上げます。
この50周年を迎えるにあたり、記念ロゴを制定するとともに、50周年特設サイトを開設しました。当社は、この節目の年を「こころとからだに、おいしいものを。」というブランドメッセージのもと、すべてのステークホルダーの皆様に、長年にわたるご愛顧への感謝をお伝えする一年にしたいと考えております。
ダイドードリンコは、1975年にスタートし、2025年1月27日で創業50周年を迎えました。半世紀の長きにわたり、地域社会に深く根差した自動販売機を通じて多種多様な商品・サービスをご利用いただいたすべてのお客様、また、自動販売機の設置に貢献いただきましたすべての皆様に対して感謝申し上げます。
配置薬業をルーツにもつ当社の中核である飲料事業は、自動販売機を主力の販路として成長してまいりました。当社にとっての自動販売機は、歴史の変遷とともに進化し続け、単に飲料を売るための機械ではなく、当社グループのブランドメッセージでもある、「こころとからだに、おいしいものを。」提供する店舗の役割を果たしています。「利便性」にとどまらず、「新しさ」や「楽しさ」、そして「社会課題の解決」といった価値をお客様や社会に提供することをめざし、当社では、ユニークで魅力ある自社ブランドの商品販売に加え、キャッシュレス対応などの革新技術や、環境保全や防犯、ダイバーシティの推進など、様々な課題解決に役立つ自動販売機の展開を進めています。
次の50年は、これまで以上に私たちの生活を取り巻く環境や社会が変化していくと思われます。そうした中、私たちは、その変化をチャレンジの好機と捉え、社名の由来でもあるように、“Dynamic(ダイナミック)”に“Do(チャレンジ)”してまいります。そして人々の楽しく健やかな暮らしにつながるような、元気、わくわく、サプライズ、安心といった価値や体験を、商品や自動販売機、サービスを通じて提供し続けるダイドードリンコに引き続きご期待ください。
1975年1月27日のダイドードリンコの創業以来、DyDoグループを支えてくださったお客様、お取引先様、地域社会をはじめとするすべてのステークホルダーの皆様のご支援とご鞭撻に、心より感謝申し上げます。
DyDoグループは、国内において自動販売機が急速に普及していく中、自動販売機を販路とする飲料事業をコアとして成長してきました。グループの祖業である配置薬業の時代から、現在の自動販売機に至るまで、「人のお役に立つこと、それを具現化して身近なところに届ける」という思いを一貫として大切にしてきました。
昨今、社会や環境が大きく変化していく中、主力である自販機ビジネスを軸としながら、DyDoグループとして成長を図るため、2030年のあるべき姿として「世界の人々の楽しく健やかな暮らしをクリエイトするDyDoグループヘ」を掲げております。ダイドードリンコの国内飲料事業を中核としながら、新たな事業領域の拡大を進め、現在では海外飲料事業、医薬品関連事業、食品事業、希少疾病用医薬品事業も含めた5つの事業セグメントを持つグループに成長しました。事業領域が拡大しても、市場や社会環境が変わっても、いつの時代にあっても、「お客様の求めるものをお客様に身近なところでお届けする」DyDoグループであることは変わることはなく、覚悟をもって変革を進めてきました。
次の50年に向けて、世界中の人たちにブランドメッセージでもある「こころとからだに、おいしいものを。」お届けし、世の中の役に立っているということ、それがステークホルダーの皆さまから当たり前に知られている企業であり続けるよう、さらなる飛躍をめざしてまいります。今後ともより一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
ダイドードリンコは、配置薬業をルーツにもつ大同薬品工業(現グループ会社)の新規事業として、高度経済成長期である1970年代にスタートしました。車の交通量が飛躍的に増えた時代、国道沿いのパーキングやガソリンスタンドに卓上型自販機と呼ばれる小型の自販機を設置。当時は目新しかった缶コーヒーを販売したところ、時代背景を追い風に、トラックドライバーの人気を集めました。缶コーヒーの売上は順調に伸長し、さらなる事業拡大をめざして1975年にダイドー株式会社(1984年ダイドードリンコ株式会社に商号変更)を設立。そして、現在も看板商品として受け継がれる「ダイドーブレンドコーヒー」の発売を皮切りに、「デミタスシリーズ」などこだわりの商品をお届けしてまいりました。また、時代の変遷に合わせた自動販売機を開発し、社会課題の解決に取り組んでいます。