ダイドードリンコ株式会社(以下「ダイドードリンコ」)と、住友不動産株式会社(以下「住友不動産」)は、住友不動産が運営するオフィスビル等において展開するダイドードリンコの自動販売機(以下、自販機)をすべて、サステナブルな未来を創る「LOVE the EARTH ベンダー」に切り替え、2022年11月より、非化石証書を活用して自販機稼働時のCO2排出量を実質ゼロとすることといたしました。
大手不動産会社がダイドードリンコと協業して同サービスへの切り替えを行ったのは国内で初の事例となります。
住友不動産では、「よりよい社会資産を創造し、それを後世に残していく」を基本使命に掲げ、事業活動を通じて脱炭素をはじめとする社会課題の解決に取り組んでおります。これまでも省エネ性能の高い物件の開発をはじめとして、テナント専有部のグリーン電力化を容易とする「住友不動産のグリーン電力プラン」や、オフィスビルから排出されるPETボトルを高度にリサイクルし飲料用ボトルに再生する「PETボトル水平リサイクル」など、様々な取り組みを多種多様な異業種企業との連携のうえ、推進してまいりました。
今般、ダイドードリンコの「お客様と共にサステナブルな未来を創る」という、企業間協働を経て脱炭素などの社会課題に取り組んでいく考えに共感し、本取り組みを実施することといたしました。
「LOVE the EARTH ベンダー」とは、ダイドードリンコが開始した国内飲料事業における環境配慮活動「みんなのLOVE the EARTH PROJECT」の一環として2022年8月より全国展開を開始したカーボンニュートラルを基本価値とし、お客様のニーズに合わせた追加価値を展開していくことで“お客様と共にサステナブルな未来を創る”自販機です。今回の取り組みでは、まず、自販機のカーボンニュートラル対応を推進し、今後、植林プロジェクト等の追加価値の導入を検討してまいります。
https://www.dydo.co.jp/corporate/news/2022/220726.html
https://www.dydo.co.jp/sustainability/lovetheearth/
今後も展開する具体的な取り組みはウェブサイト等を通じて、順次お知らせしていきます。