SDGs達成に向けて企業では何ができる?意識調査をもとに効果や取り組み例をご紹介
2024.05.29
2023年7月に帝国データバンクから「SDGsに関する企業の意識調査(2023年)」が発表されました。
出典:帝国データバンク「SDGsに関する意識調査(2023)」(2023年7月27日)
今回はこちらの意識調査から、SDGsに対する企業の取り組みや効果についてみていきたいと思います。
調査結果は以下の通りで、69.2%の企業が取り組みによる効果を実感しています。
同調査では、調査に回答した企業の声も記載されています。
その中にはSDGsに取り組むことの効果だけでなく、取り組まないことによるリスクも挙げられています。
例えば、製造業の方からは「取引先から、SDGsについてどのような取り組みを行っているかという問合せが多い。取引を継続していくためにも、明確な目標を持ち、具体策に取り組んでいきたい」という回答がありました。
また、宿泊業の方は「特に欧米豪からのインバウンドの顧客はSDGs に取り組んでないと宿泊先として選んでもらえない傾向があるため、これからも取り組みを進めていく」と回答されています。
「取引先との商談で、企業のSDGsに関する取り組みについて聞かれた際に答えられない」「取引を継続するにあたり、SDGsに取り組んでいるかどうかが評価対象になりうる」などの声も挙げられました。
SDGsに取り組む効果だけでなく、取り組まないリスクもあわせて考えながら、自社の優先課題・重点目標を設定してはいかがでしょうか。
CO₂排出量実質ゼロの「LOVE the EARTHベンダー 」では、電力使用が必須の自動販売機でカーボンニュートラルに取り組むことが可能です。
自動販売機の年間消費電力量に相当する再エネ指定の非化石証書を、年に1度ダイドードリンコが代理購入してCO₂の排出量を実質ゼロにする仕組みです。
オプションで発行可能なカーボンニュートラル証書では、実際にどれくらいのCO₂を実質ゼロに出来たかを数値で示すことが可能です。
さらに、オプションでお客様のご要望により1台設置につき1本植林をして、CO₂吸収源の増加を促す「植林プロジェクト」も好評です。
これまでに全国で138本※1の植林活動に取り組んでまいりました。
※1 2023年7月20日時点(展開予定も含む)
「LOVE the EARTHベンダー 」は毎日ご利用いただく自動販売機を通じた取り組みのため、社内啓発・従業員様の環境意識の向上にも役立ちます。
脱炭素社会の実現に向けて企業としての意識を高めることにも繋がります。
導入費用はかかりませんので、始めやすい取り組みとして好評です。
SDGs達成に向けて考える第一歩として是非ご活用ください。