地域貢献
オリジナル音声で区の取組が発信される寄付型の自販機!『情報発信ベンダー』の展開で魅力あるまちづくりをめざします
鶴見区役所
2024.04.11
子育てに関する事業については、企業の協力を得ながら各小学校に専門的な知見などを有する方に授業に行っていただくなどの取組を実施しています。
他にも、普通教室で授業を受けられない方に対して、別教室などで個々の課題に即した支援を実施する子どもに寄りそう事業や、関係機関等と連携して子育て層が気軽につどい交流できる場を提供する事業があります。
もちろん子育て以外の、防災、福祉などにも力を入れていますが、今回の取組では子育てを応援するまちづくりに注力したいと思って始めましたので、集まった寄付金は子育て世代の方や子どもたちに還元していければと考えています。
この取り組みが広がっていけば、企業様にもより魅力的に感じていただき、設置先も増えていくと思っております。
鶴見区が取り組むテーマについて発信しています。当区では毎年取組の目標を立てて、区のHPなど様々な広告媒体を活用して公表はしていますが、なかなか一般の方の目に留まりません。自動販売機から音声で発信してもらうことで「鶴見区はこんなことを頑張っているんだ」と伝わればと思います。
※鶴見区役所のYouTubeチャンネルで、情報発信ベンダーの紹介動画を公開中!(詳しくはこちら)
設置オーナー様にとってのメリットは、自動販売機を設置することで設置手数料を得ながら、寄付という形の社会貢献活動ができることです。自治体にとっては、税外歳入を確保することにつながります。それぞれにとってメリットがある取組であると考えています。
SDGsという観点からも、自治体はいただいた寄附金を財源の一部として事業に活用できますので、SDGsの17の目標にもある「パートナーシップで目標を達成する」取組であると思います。
今後DyDoさんとの取り組みで情報発信ベンダーが鶴見区の色んなロケーションに広がり、設置をきっかけに企業様などと一緒に面白い取組をさせていただけるとありがたいです。
鶴見区役所 様
取材にご協力いただき、ありがとうございました。
お客様プロフィール
鶴見区役所 様
鶴見区は、昭和49年7月22日に大阪市の行政区の再編により旧城東区から分区して誕生しました。大阪市の最東端に位置し、城東、旭の両区、守口、門真、東大阪、大東の各市と接しています。
区の北部には、都市公園としては府下最大クラスの規模を誇る花博記念公園鶴見緑地があり、区民をはじめ多くの方々に親しまれています。
鶴見区は、年少人口の割合が市内24区の中で最も高いという特色を有していることから、子育てを応援するまちづくりを推進しています。
※記載の内容・お役職等の情報は、2022年11月取材時のものです
担当者:徳 様
区のホームページ