帝塚山学院中学校高等学校の学生2人が、当社に向けてプレゼンを実施！

6月8日（水）に、大阪市内にある帝塚山学院中学校高等学校の高校生2人にご来社いただき、自動販売機（以下、自販機）を活用した新しい社会貢献のアイデアをご提案いただきました。2人がアイデアを考案されている際、当社自販機アプリ「Smile STAND」についてお問合せをいただいたことが今回のきっかけとなりました。

2人が提案した自販機を活用した社会貢献のアイデアとは、「もう困る時代は終わる！？誰でも気軽に買えちゃう自動販売機」という視覚障がい者向けの新しい自販機サービスです。視覚に障がいがある方でもアプリを活用することで、自販機の場所や販売商品を音声で把握することができ、誰もが不自由なく自販機を利用できる社会へ貢献できるという仕組みです。その活用するアプリとして、当社自販機アプリ「Smile STAND」を選んでいただきました。なお、この提案は昨年、SDGs探求AWARD2021（主催：一般社団法人未来教育推進機構）にて、2,674件の応募の中から審査員特別賞に選ばれるなど優れたものです。

この提案は、2人の普段の日常生活を通して発見した課題を解決したいという想いをもとに考えられており、独自にアンケートを実施し、分析を行い、そこから改善提案につなげていた点に当社としても感銘を受けました。また、プレゼン、ディスカッションを通じて、当社社員にとっては、今の高校生がSDGsや社会課題をどう捉え、向き合っているのかを肌で感じることができた貴重な機会となりました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、企業や社会と学生が交流できる場が以前よりも制限されてしまいましたが、今回このような場を設けることができ、大変嬉しく思います。

今後も当社では、良き企業市民として、様々な世代の声に耳を傾け、次代につながる取り組みを推進していきたいと考えております。