強風による停電。
災害備蓄の大切さに気が付きました。
私がちょうど小長井工場の工場長になった2015年、強風によって農業資材が電線に引っ掛かり1時間程の停電がおきました。工場内の空調が全て停止して作業場も非常に暑い状態になり備蓄用の水はあったのですが、冷たい飲み物が飲みたくても、自販機も停電で止まっているため、冷えた飲料が飲めず、備蓄飲料の大切さに改めて気付きました。
例えば...
就業時に災害が起きたら、備えは十分ですか?
災害時も、災害が起きていない時も
役に立つ自販機です。
自販機でコーヒーやジュースを飲むことができたので、
「ほっとした」「元気が出た」と避難してきた住民の方々が言っていました。
通常の備蓄+災害救援自販機があったので、
飲料については非常に安心感がありました。
島根県雲南市 吉田総合センター 様
災害救援自販機は2種類。
どちらも誰でも簡単に使用できます。
専用キーを回し
災害モードに
災害モード時は
ボタン点灯
ボタンを押して
飲料を搬出
専用キーを回し
災害モードOFF
協力:株式会社たらみ長崎 物流センター
コインもしくは鍵を使用して、カバーを外す。
メーターの針が「ちょうど」の範囲になるような早さで、緑ランプが光るまで70回以上回す。
緑ランプが光ったら、ハンドルを止めてお待ち下さい。
自動的に製品が起動します。
選択ボタンが点滅したらすぐに選択ボタンを続けて押して、搬出した商品を取り出す。
★続けて商品を搬出する場合は、
②〜④を繰り返す
コインもしくは鍵を使用して、カバーを外す。
切り替えスイッチを「携帯充電」側へ切り替える。
お持ちの変換ケーブルと携帯電話を接続する。
メーターの針が「ちょうど」の範囲になるような早さで、緑ランプが光るまで70回以上回す。
緑ランプが光ったら、ハンドルを止めてお待ち下さい。
自動的に製品が起動します。
緑ランプが消えたら④〜⑤を繰り返す
災害支援協定を結んだ自治体への
災害救援自販機の設置や、
災害時の商品供給を行っています
地方自治体の大規模災害時に備えた飲料水保管の負担軽減を図るため、
全国の地方自治体と「災害時における飲料の提供協力に関する協定(災害支援協定)」を提携しています。
本協定を締結した地方自治体へは、大規模な災害が発生した際に、
当社が指定する物流拠点および災害救援自販機の在庫商品を無償で提供することをお約束しています。
2022年5月現在
設置の際、現地担当者より使用方法のレクチャーをさせていただきます。設置後もご不明な際には、現地の担当者へご連絡ください。
私がちょうど小長井工場の工場長になった2015年、強風によって農業資材が電線に引っ掛かり1時間程の停電がおきました。工場内の空調が全て停止して作業場も非常に暑い状態になり備蓄用の水はあったのですが、冷たい飲み物が飲みたくても、自販機も停電で止まっているため、冷えた飲料が飲めず、備蓄飲料の大切さに改めて気付きました。
元々、災害救援自販機があるということはHPや冊子などで知っていました。停電があった後に福利厚生の面で、自販機を1台増設する検討をしていたので、それであれば災害時でも利用できるものをと設置をお願いしました。
設置場所は小長井工場の食堂にしました。災害が起きた時に従業員が集まる場所に置いて、必要時の水分確保ができるようにしています。災害が起きていない時も通常の自販機として活躍しています。
自販機1台当たり最大で約500本の飲料を備蓄できます。工場で働く従業員は約500人で、1日に全員出社することはないですが、寮もあるので1人1本程度の飲料を自販機だけで確保できて安心です。災害が起きた時に、甘いものが飲めると災害に対しての不安を少し取り除くことができるかもしれないですし、ダイドードリンコ様のラインアップにはミネラル豊富な水や熱中症対策飲料があるというのも魅力です。
停電時、専用の鍵を回して、点灯したボタンを押すだけで簡単ですね。
自販機1台当たり最大で約500本の飲料を備蓄できます。工場で働く従業員は約500人で、1日に全員出社することはないですが、寮もあるので1人1本程度の飲料を自販機だけで確保できて安心です。災害が起きた時に、甘いものが飲めると災害に対しての不安を少し取り除くことができるかもしれないですし、ダイドードリンコ様のラインアップにはミネラル豊富な水や熱中症対策飲料があるというのも魅力です。
停電時、専用の鍵を回して、点灯したボタンを押すだけで簡単ですね。
BCPを策定する時に、備蓄品の管理について、各拠点で備蓄品の数量を再確認したところ、人数が多い拠点は不足する可能性がありました。
まずは、備蓄について従業員へのヒアリングを行いました。そこで物流センターの従業員から災害救援自販機を置いてほしいという声があがり、災害時に従業員だけではなく周辺地域の方や、ドライバーさんが居合わせた場合のプラス分を用意しておくためにも、2021年12月に物流センターにあった自販機1台を災害救援自販機に置き換えました。今までは備蓄品の賞味期限が切れる前に、新しい飲料の補充が必要でしたが、災害救援自販機にすることで、補充や賞味期限の管理が不要で、全部ダイドードリンコ様がやってくれるので、管理面でもメリットが大きく助かっています。
※BCP・・・事業継続計画(Business Continuity Plan)
企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと。
「たらみ」はみかんの卸・販売からスタートして今日まで、フルーツとゼリーともに歩んできました。フルーツゼリートップメーカーとして、世界中からフルーツを調達し独自の製品開発力と製造技術で、「フルーツを超えた美味しさ」をお客様にお届けしています。
Webサイト:https://www.tarami.co.jp/company/
工場ではパートさんを含めて約500名、物流センターでは約50名の従業員が働いています。人数が多いため、災害救援自販機以外にも十分な備蓄品(水・食料・懐中電灯など)を用意しており、弊社のゼリーも非常食として食べられるようにBCPを策定しました。
また、屋外トイレも増設し、災害時には従業員だけではなく、地域住民の方々にも使用していただけるようにしました。
大阪市・長崎市・諫早市・島原市・熊本市・大村市と災害協定を締結し、災害が起きた際に備蓄用食料として無償で1.5万個/年のゼリーを提供する取り組みを行っています。提供する商品の賞味期限は10ヶ月あり、長期保存が可能です。
参考URL:
https://www.tarami.co.jp/company/company_aid/