他にも、フィットネスジムなど、財布を持つことを避けたいシーンでも顔認証決済をご活用いただけるシーンが多くあると考えています。
もちろん、普段の⽣活で現⾦や電⼦マネーを必ず持ち歩いていて「顔パス」は特に要らない、という⽅もいらっしゃるかと思いますが、様々なシチュエーションや可能性をふまえると、少なからず必要とされる機能である、そう確信しています。
こんな事にお困りではないですか?
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研究所や⼯場、セキュリティーの⾼いオフィスなど
- 異物混⼊を防ぐため、私物の持ち込みは禁⽌。⽔分補給をする際には、ロッカーまで戻らないといけないので全体的な作業効率が落ちてしまうのを改善したい。
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屋内外の物流倉庫や、⼯場など
- 熱中症対策をしないといけないが、熱中症対策として全商品を無料配布にするとコストがかかりすぎる。コストコントロールはしつつも安全・安⼼を社員に提供したい。
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さまざまなオフィスなど
- トイレに⾏ったついでに⾃販機で飲み物を買おうとしたけどサイフを忘れた!サイフを取りに戻るのが⾯倒。
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スポーツ施設など
- 仕事帰りに週3回はジムに通っている。着替えやシューズなどは専⽤ロッカーに預けているが、飲料を毎回持っていくのが⾯倒で買うのを忘れてしまう。
そのようなお悩みを
ダイドーの⾃販機が解決!
顔が決済⼿段となる事で、
⼿ぶらで飲料が購⼊可能な
顔認証決済⾃販機
顔認証決済システムを
搭載!!
利⽤者の基本情報、顔写真、決済クレジット情報を事前に登録しておく事で、⾃販機の前で顔の撮影をするだけで、⼿ぶらで飲料などが購⼊できる新たな決済サービスを搭載した⾃販機です。
マスクをつけていても顔認証が可能です。
※操作画面は開発中のものです。
仕様は予告なく変更される場合がございます。
顔認証登録方法も簡単!
顔画像とクレジットカード情報を
登録するだけで、キャッシュレス!
❶ 商品を選択
❷ 顔認証起動
❸ 顔を自動で撮影
❹ パスコードを入力
❺ 商品がお手元に!
ダイドーが考える
顔認証決済⾃販機の未来
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SmileSTANDとの連携
⾃販機前でスマホを出さなくても⾃動的にポイントが付与されます。
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タッチレス⾃販機
⾃販機等に⼀切触れない事で、公衆衛⽣として安全、安⼼にご利⽤いただけます。
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飲料購⼊の
サブスクリプション化毎⽉定額を⽀払えば、顔認証⾃販機で飲料が受け取れるサービスです。
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熱中症対策などの
福利厚⽣出勤時に顔認証で飲料を払い出しができれば、管理の⾯倒なトークンメダルを使っての飲料配布や⼈の⼿を介して飲料を配布が不要になります。
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NEC顔認証ソリューション
for オフィスオフィスにおける認証⼿段を顔認証で統⼀することで、オフィス内のセキュリティを担保しつつ、働き⽅の効率化や利便性の向上を図るソリューションです。
設置・取り組み事例
設置Q&A
- Q顔認証⾃販機を設置したいがどこに
連絡したらいいですか? -
担当部門にてご対応いたしますので、まずは専用お問い合わせフォームへご連絡ください。
- Q顔認証⾃販機の設置は屋内、屋外
どちらでも置けますか? - 現在は屋内専⽤のサービスとなります。将来的には屋外にもおけるように対応を予定しております。
- Qマスクをしていても顔認証⾃販機で
購⼊できますか? - マスクをしていても購入可能です。
市場ニーズに対応するため、2021年度春よりマスク認証を導入いたしました。
- Q写真でなりすましができそうですが、
⼤丈夫ですか? - 顔+パスワードの2要素でセキュリティを担保しています。また、登録メールアドレスにクレジットカードでの決済完了メールが届きます。
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせおまちしております。
『お客様にさらなる価値を提供したい』という想いから、この自販機は誕生しました
ダイドードリンコは⾃販機による飲料の売り上げが全体の約8割と⽐率が⾼く、⾃販機でお客様にさらなる価値を提供したいという想いから「⾃販機のイノベーション」をずっと考えてきました。「そもそも⾃販機の価値とはなにか?」と⽴ち返ると、屋内や路上を問わずいろいろな場所に設置されていて、飲料を⼿軽に買えて"便利"なところ。さらに便利さを追求したいと考えた時に「⼿ぶら」が浮かび「顔パス」の顔認証決済にたどり着いたわけです。顔認証決済自販機の構想が⽴ち上がったのは約2年前。2020年に開催される予定だった「東京2020オリンピック」はセキュリティーに顔認証が導⼊されるといった話もあり、そのような動きにあわせて顔認証自販機の開発が始まりました。
顔認証決済を、利便性高く活用していただけるシーン・ロケーションの想定
顔認証決済には、主に2つのロケーションにニーズがあるのではないかと想定しています。1つはオフィス内。オフィス内で会議室へ移動したり、ちょっとお⼿洗いに⽴ったりした時に、現⾦も電⼦マネーも何も持っていない「⼿ぶら」のことって意外に多いのではないでしょうか。もう1つは⼯場内。製造の現場や薬品⼯場などは異物混⼊を防ぐため余計なものを⼀切持ち込めません。そんな現場で顔認証のみで飲料が買える⾃販機があれば、利便性⾼く活⽤していただけると考えています。
NEC様との技術提携×長年培われたダイドーの自販機技術により実現可能に
顔認証決済の要となる顔認証には、NECの画像データ解析による顔認証のシステムを用いています。顔認証システムを⾃販機と結び付けるにあたって、タブレットに顔認証を搭載させ、さらにタブレットを⾃販機と連携させています。
⾃販機内部のシステムとタブレットとの連携はダイドードリンコの特殊技術によるもので、⾃販機のイノベーションを掲げて様々な技術開発を進めていた中で、タブレットと⾃販機を結び付けるなど拡張性が⾼められる技術基盤を構築していました。その⼟台がなかったら今回の顔認証決済⾃販機も実現は難しかったと思います。
セキュリティーとスピードへのこだわり
セキュリティー・登録や認証スピードは実証実験をスタートする前から課題と感じていて、事前登録に必要とするのは、顔写真の撮影のほか、クレジットカードの情報、メールアドレス、セキュリティーのためのパスワードと最低限の要素にしぼっています。やはり、⼊⼒する項⽬が多かったり、登録に時間がかかってしまったりすると「やっぱりやめよう」となってしまうので、⼿間はなるべく減らしていきたい。現状も5分以内程度には登録完了できる簡単な内容ですが、利⽤した⽅の声を汲み取ってよりよい形にしていきたいです。
これから実装したい機能
これから実装したい機能
実際的な問題としては、現状だとマスクを装着していると顔認証できません。購⼊の際にはマスクを外す必要があり、新たな課題となりました。マスクをしていても顔認証が可能な技術⾃体は存在しますので、顔認証決済⾃販機を本展開する際にはクリアできる問題だと考えております。
あと、対応する決済⽅法が現在はクレジットカードのみですので、交通系ICや各種電⼦マネーにも紐づけられたらさらに利便性が⾼まるものと考えており、ここも将来的には改善していきたいと考えています。