子どもたちの個性あふれる作品
コンテスト」審査結果を発表!
ダイドーグループホールディングス株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:髙松 富也)は、8月1日(木)から9月16日(月)まで開催した第1回「ダイドーの工作自動販売機コンテスト」(以下、本コンテスト)の審査結果を発表いたしました。
当社では、自動販売機を通して、地域社会の次代を担う子どもたちの創造性や社会性を育むことを目的とし、2015年から「ペーパークラフト自動販売機キット」の名称で、毎年、全国の子どもたちにキットを無償で提供してまいりました。10年目を迎えた今年は「ダイドーの工作自動販売機キット」に名称を改め、コンテストを開催いたしました。
本コンテストの特別審査委員長には、“自動販売機マニア”こと、石田 健三郎氏に就任いただき、子どもたちの個性あふれる工作自動販売機を一つひとつ真剣に審査いただきました。そしてこの度、応募いただいた155作品の中から、合計7つの受賞作品が決定しました。
審査員全員が素晴らしいと評価した作品でした。「自動販売機×商品×気持ち」を結び付けて考えた点が非常に良かったです。ほっとする気持ちを提供するというコンセプトは、消費者の気持ちを汲み取っているようにも思え、自動販売機の本質的なものを射抜いた作品のような気がします。
未来を感じる自動販売機だと思いました。自動販売機と最新技術の結びつきは、近年進化していますが、特に動く自動販売機を注目しています。その中でドローンを組み合わせたアイデアが斬新で、いつか具現化されるのではないか、と思っており、その点に期待も込めて選出しました。
本来の目的は、工作体験を楽しんでもらうことや、自動販売機での商品購入の疑似体験がテーマだと思いますが、親子のコミュニケーションや制作過程でアイデアを膨らまして、子どもたち同士で交流をする場としても、有効活用していただけたということが、ポイントや写真から伝わった作品でした。
「交流のきっかけづくり」を目的に、制作体験を通して、人とのつながりを生んだという応募時のコメントも良かったですし、シンプルに写真を見てワクワク感や工作体験を楽しんでいる様子が伝わってきました。
どの作品も、アイデアがたくさん詰まっており非常に感動しました。
「自動販売機で人助けをしたい」「社会貢献をしたい」という思いで、活動をしていますが、今回応募してくれた子どもたちの笑顔の写真や作品を見て、自動販売機マニアをやっていて良かったなと思いました。
一見、自動販売機の見た目や機能、商品にフォーカスしがちですが、例えば、グランプリに選ばれた「きもちの自動販売機」は、全く思い浮かばなかった機能やアイデアですし、大人にはない子どもたちの柔軟な発想が、どの自動販売機にも落とし込まれると感じました。
「アイデアは無限大」だと、改めて感じました。
当社では自動販売機で色々な機能を考えて取り組みを行っておりますが、今回の応募作品たちを見て、気付かされる発想が非常にたくさんありました。数々の作品から得ることのできたアイデアをきちんと形にしていきたいと思います。
今回、改めて感じたのは、「子どもたちの目線の素晴らしさ」です。
「きもち自動販売機」、「うごく自動販売機」、「日本のくだもの自動販売機」…。すべて子どもらしさの中に極めて鋭い、普段の生活の中で溶け込んでいる自動販売機という存在の本質を射抜いたアイデアも散りばめられており、感心しました。
消費者の気持ちを汲み取るような作品もあり、このデジタルの時代において将来具現化する可能性も大いに感じます。
なお、今回の受賞作品は、ダイドーの工作自動販売機の公式X、Instagram、特設サイトでもご紹介しております。
・X(旧Twitter):【公式】ダイドーの工作自動販売機(@DyDocraft)
(https://www.dydo-ghd.co.jp/dydocraft2024/)