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オフィスの自動販売機について徹底解説!自販機の種類一覧や設置のポイントなどをご紹介

2024/02/13

目次

◆ オフィスに自動販売機を設置するメリット

◆ オフィス自動販売機の種類一覧

◆ オフィスに自動販売機を導入する際の確認ポイント

◆ 自動販売機を設置するまでのステップ

◆ まとめ

 

事務所の新設や移転に合わせて、オフィスに自動販売機の設置を検討されている企業が増えています。

オフィス向けの自動販売機には飲料だけでなく軽食対応まで多様なサービスがあります。

どのような種類の自動販売機が自社に最適か、お悩みではありませんか?

この記事では、オフィス向けの自動販売機の種類、設置するメリットをご紹介し、後半では自動販売機を選定する際のポイントや設置の流れをご説明します。

 

 自動販売機には様々な種類がありますので、自社にぴったりの自動販売機を探してみてください。ダイドードリンコでは、自動販売機の設置概要をお伝えする資料から商品カタログ・サービスのご紹介など幅広い資料をご用意しています。今後の導入に向けて、自販機設置の手順や事例などを知っておきたい方は、ぜひダウンロードしてください。

 

 

 

オフィスに自動販売機を設置するメリット


まず、オフィスに自動販売機を設置するメリットを6つ見ていきましょう。 

自動販売機といえば飲料を販売することが一番の役割ですが、実は企業にとっては利便性向上だけでなく業務効率化など様々なメリットがあるのです。

いずれも、費用をかけずにメリットを得られる点がポイントです。

 

福利厚生の充実に繋がる

飲食に関する福利厚生は、従業員からの満足度も高めやすい分野です。

中でも自動販売機は設置費用がかからないため、気軽に導入することができます。

オフィスのニーズに合った自動販売機を設置することで、福利厚生をより充実させることができます。

結果として、従業員の満足度向上はもちろん、求職者からも選ばれるオフィス環境を作ることができます。

 

24時間、いつでも利用可能

ご存知の通り、自動販売機は24時間稼働のため、年中無休で利用することができます。

早朝や深夜など、ランチ以外の時間に気軽に食べ物や飲み物を購入できますので、急な残業や休日出勤が必要になった場合にも、従業員が必要としているものを購入する環境を提供することが可能です。

企業側は商品の管理や発注の手間なく、従業員ニーズに応えることができます。

 

災害時の備蓄となる

昨今の地震でも注目を浴びましたが、災害時に利用できる自動販売機もあります。

普段は通常の自動販売機として利用し、災害時には自身で操作することで自動販売機内の飲料を安全に取り出すことができます。

(災害時にご利用された分の飲料は無償で提供し、事前に契約書をかわしますのでご安心ください。)

飲み物は「顔パス」で買う時代に! 未来自販機 顔認証自販機

災害用の備蓄水は保管場所を取るイメージですが、自動販売機であればスペースを有効活用でき、災害時には冷たい・温かい飲料※1を取り出すことが可能です。

また、備蓄水は定期的な賞味期限管理が必要なため人事異動や担当変更で管理が後回しになりがちです。

自動販売機であれば常に商品が交換されているため賞味期限や数量確認などの管理業務の軽減にもなります。
 

災害対応の自動販売機はいくつか種類がありますので、詳しくは下記ページをご覧ください。

災害救援自動販売機:https://www.dydo.co.jp/jihanki/saigaikyuuen/

※1 災害発生後すぐに飲料を取り出した場合。停電時には温冷機能は止まります。

 

コミュニケーションの場となる

自動販売機の周りには自然と人が集まるため、部署を問わず従業員同士のコミュニケーションの場となります。

休憩時間に飲料片手にリフレッシュすることで、従業員同士の関係性構築が可能です。
 

ダイドードリンコでは、自動販売機から企業オリジナルの音声を流すことができます。

社内共通のスローガンやCMソングなどを流して、社内コミュニケーションツールとして自動販売機を活用いただいています!

 

業務効率化に繋がる

既存業務の負担を肩代わりする自動販売機も増えています。

一例として、来客用飲料や熱中症対策で活躍する自動販売機があります。

今まで総務担当が飲料を購入し、冷蔵庫や各部署に仕分け、補充や本数管理をされていたとしましょう。

「Drink Pay」という企業専用のQRコードを活用したサービスでは、補充や管理はすべてダイドードリンコが行いますので、今まで飲料管理に割いていた時間を他の業務にあてることができます。詳しくは、下記ページをご覧ください。

Drink Pay(QRコード決済自動販売機):https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/qr/

 

CSRの取り組みになる

環境配慮の自動販売機や支援(募金)型の自動販売機を設置することで、企業のCSR取り組みに繋がります。

売上の一部が赤十字や日本財団などの取り組みに充てられる支援型の自動販売機を街中で見たことはありますか?

実は、全国各地に各地域の取り組みと提携した支援型自動販売機があるのです。

社会貢献の一環として、オフィスがあるエリアの取り組みに賛同している企業も多く見られます。詳しくは、下記ページをご覧ください。

社会貢献型自動販売機:https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/casestudy?tag=15

 

環境に配慮された自動販売機として、カーボンニュートラル対応の「LOVE the EARTHベンダー」があります。

非化石証書の活用により、自動販売機の稼働時におけるCO₂排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にすることができます。

簡単に始められる環境の取り組みとして、企業を中心に導入いただいております。

LOVE the EARTHベンダー:https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/lte/


環境配慮・社会貢献の自動販売機をオフィスに設置することで、企業としての姿勢を社内外に伝えることができます。

社外だけでなく、従業員の環境意識向上に繋げる取り組みと活用してみてはいかがでしょうか?

 

オフィス自動販売機の種類一覧


続いて、オフィスに設置できる自動販売機の種類をご紹介します。

オフィス向けには、主に飲料を販売するタイプと食品を販売するタイプがあります。

一部、物販を扱うサービスもありますので、ニーズに応じてご検討ください。

※なお、ダイドードリンコではカップ自販機と食品・物販のみ販売する自動販売機の取り扱いは行っておりません。

 

缶・ペット自販機

缶・ペット自販機は、飲料メーカーやオペレーター(自販機補充業者)が提供する一般的な自動販売機です。購入すると飲料のペットボトルや缶が提供されます。

お茶やコーヒー、清涼飲料など幅広い商品ラインアップが提供できる点が特徴です。

商品の補充や清掃、金銭管理は業者が行うため、企業側に余計な手間はかかりません。

また、条件が合えばキャッシュレス対応などのオプションを追加できるため、企業に応じてカスタマイズができることがメリットです。

 

カップ自販機

カップ自販機は、購入すると紙カップに飲み物が入った状態で提供される自動販売機です。

淹れたてのコーヒーや作りたてのドリンクを楽しむことができます。

また、1杯あたりの価格は缶・ペットボトルよりも安価な場合が多いため、来客用飲料としても利用されます。

蓋がついていないため、こぼしてしまう可能性があることはデメリットと言えます。

 

ブリック(紙パック)自販機

ブリック自販機は、乳製品などの紙パックに入った飲み物を提供する自動販売機です。

紙パックはペットボトルや缶に比べて空き容器がかさばりにくいです。

牛乳や野菜ジュースなど、他の自動販売機にないような商品ラインアップを販売できるため、幅広い要望に応えることができます。

 

小型(省スペース)自販機

自動販売機を設置したいけど、オフィスのスペースに余裕がない場合におすすめの自動販売機もあります。

ドリンクの種類は少なくなりますが、狭いスペースでも設置できるスリムで縦長の自動販売機です。

取り扱い可否はメーカーによって異なりますので、事前に確認が必要です。

 

食品自販機

食品自販機は、お菓子やパンなどの軽食を販売する自動販売機です。

オフィスに設置することで、時間短縮できることが設置のメリットです。

従業員がオフィスの外に商品を買いに行く必要がなくなり、業務効率化に繋がります。

 

物販自販機

特殊な例ですが、食べ物や飲み物だけでなく、物品(公衆衛生用品等)を販売する自動販売機もあります。

例えば、病院でマスクの自動販売機を見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

物販自販機を屋内に設置すれば、必要な物品を屋外に買いに行く必要がなく、利便性向上に寄与できます。

しかし、物販自販機を企業内に設置できる業者は限られているため、物品を販売する自動販売機をオフィス内に置く例は多くはありません。

 

コラボレーション自販機

飲み物は「顔パス」で買う時代に! 未来自販機 顔認証自販機

コラボレーション自販機は、ダイドードリンコが展開する飲料・軽食・物品を同時に販売できる自動販売機です。

1台の自動販売機で幅広い商品ラインアップが可能になるため、従業員の様々なニーズを満たしてくれます。

飲料自販機、食品自販機それぞれ置く必要がないので、省エネ・省スペースにも繋がり、空いたスペースを有効に活用することができます。

コラボレーション自販機:https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/collaboration/

 

また、コラボレーション自販機を活用したオフィス向けのサービスとして「女性ヘルスケア応援自販機」の展開を開始しました。

「女性ヘルスケア応援自販機」は生理用品の販売ができる自動販売機です。

昨今、企業での女性活躍推進や職場環境改善が注目され、生理用品の配布を行う企業も増えています。

福利厚生の一環として総務担当者が生理用品の補充・管理業務を行うケースが見られますが、自動販売機であれば生理用品の補充もすべてダイドードリンコが行います。

女性のヘルスケア支援に取り組めていなかった企業におすすめの自動販売機です!

女性ヘルスケア応援自動販売機:https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/woman_health/

 

 

オフィスに自動販売機を導入する際の確認ポイント


次に、オフィスに自動販売機を設置する際のポイントをご紹介します。

事前に確認事項をまとめることで、サービス導入後のギャップや不満を予防しましょう。

設置までの対応がスマートかどうかで、長くお付き合いできる業者であるかも確認することができます。

 

自動販売機の設置が無料であるか確認する

導入するサービスにもよりますが、基本的には自動販売機は無料で設置できます。

設置後にかかる費用も、オーナー様にご負担いただくのは電気代のみです!

オフィスへの自動販売機の設置にかかるコストは、意外と安いのです。

ただし、業者やサービスによって条件が異なる場合もありますのでご注意ください。

 

アフターサービスの内容を確認する

「空き容器の回収を定期的に行ってくれるのか」「商品の販売状況はどのように確認できるのか」など、自動販売機を導入した後のサービス内容まで確認しておきましょう。

アフターサービスが悪いと、万が一機械が故障してもすぐに対応してくれないなど緊急時に困ることになります。

各社のアフターサービスの内容を比較し、より充実した会社を選ぶことで、導入後に社内で不満が出ることがなくなります。

 

最低利用条件をチェックする

自動販売機を設置するにはいくつか条件を満たす必要があります。

例えば、設置場所の周辺環境や販売見込み本数、利用人数、契約期間など。

既定の条件を満たさない場合は、残念ながら設置ができない場合があります。

ダイドードリンコでは月間販売本数300本以上見込める先を設置の基準とさせていただいております。

軽食対応やキャッシュレス対応などのオプションを追加する場合は、特殊な機械を使用するため、販売見込み本数の基準はより高くなります。

設置の条件については企業やサービスによって異なるため、営業担当に確認しましょう。

 

利用可能な決済方法をチェックする

現金だけでなく、電子マネーなどキャッシュレスでの支払いにも対応している自動販売機も展開台数が増えています。

キャッシュレスに対応することで利便性が上がり、従業員満足度向上に繋がります。

オフィス向けでは、QRオフィス決済の機能が搭載されている「Drink Pay」という機能もあります。

「Drink Pay」は企業ごとの専用QRコードを用いて自由に飲料を搬出できる自動販売機です。 利用者は専用QRコードを使用して無料で飲料を取り出せて、利用分を企業側に後日請求させていただく仕組みです。

主に来客用飲料や熱中症対策で利用されており、従業員は企業負担の飲料を好きなタイミングで取り出すことができ、企業側は今まで負担となっていた飲料の発注・管理業務から解放されます。

QR決済自動販売機「Drink Pay」:https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/qr/

 

自動販売機を設置するまでのステップ


続いて、オフィスに自動販売機を設置するまでのステップをご紹介します。

大まかな流れを把握することで、確認の漏れなく準備を進めていきましょう!

 

事前準備・業者を探す・問合せ

まずは自動販売機を設置する理由を明確にするために、設置の目的と情報を整理します。

内容としては、従業員へのニーズの聞き取り、現状の課題の整理などです。

自動販売機の設置場所や、その場所に電源はあるかなど周辺状況の確認も必要です。

整理した内容をもとにオフィス向けに自動販売機を扱っている業者を探し、問い合わせをします。

 

契約条件を相談

問い合わせ後、業者から連絡が入りますので、設置可否・サービス内容を相談します。

(自動販売機の設置には販売本数のガイドラインがある場合がほとんどです。)

その際に、設置までにかかる期間や具体的な契約条件なども聞きましょう。

提案されたサービス内容や見積をもとに、設置する内容を決定します。

 

契約・導入の準備

自動販売機を設置することを決めたら、契約を締結しましょう。

契約締結が進んだら、自動販売機を導入するまでの段取りを決めます。

設置日時や、自動販売機の搬入経路を担当と相談しましょう。

 

設置の立ち合い・導入

設置の当日は、自動販売機の設置、商品補充などの作業に立ち会います。

時間は設置場所にもよりますが、30分~1時間程度で完了します。

従業員の皆様に使ってもらえるよう、自動販売機を設置した旨を社内に周知しましょう!

 

まとめ


本記事では、オフィスに自動販売機を設置するメリットやオフィス向け自動販売機の種類、自動販売機を選定する際のポイントや設置の流れについてご紹介しました。

オフィスに自動販売機を導入することで、福利厚生の充実・業務効率化など企業にとって様々なメリットがあることをお分かりいただけましたか?

設置の目的を明確にしたうえで、自社に合った最適なサービスを選びましょう。
 

ダイドードリンコでは企業の業務課題に応じて様々なご提案をさせていただきます。

企業での設置事例などの資料をご用意させていただきますので、是非オフィス充実化の参考にしてください!

 

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この記事を書いた人

ダイドードリンコ株式会社 平尾

新卒入社後、自動販売機の新規営業を4年半経験し、

現在は設置事例インタビューや関連記事の執筆を担当しています。

本記事がDyDoのユニークな自動販売機を知っていただくきっかけになれば嬉しいです!

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